俳優の白石聖と綱啓永が10月12日、都内で行われたマッチングアプリ「with」新テレビCM発表会に出席。自身の恋愛観を明かした。
「with」は20代を中心に価値観重視の出会いを提供しているマッチングアプリ。白石と綱は、10月13日(金)から全国で放送されるテレビCMに出演する。
CMでは多くの人の中から価値観の合う相手を今まで見つけられていなかった2人が「with」を通して出逢い、デートを重ねて互いの価値観を確かめ合い、良縁に結ばれるまでの軌跡が描かれている。
白石の特技が書道ということで、この日は2人が恋愛価値観をそれぞれ書道で表現することに。綱は素早く書道を仕上げ、白石は少し焦りながらもゆっくりと丁寧に文字を書いた。
その後、白石は「尊重」、綱は「友達」という文字を披露。白石は自身の文字を「いや〜…ちょっと…う〜ん…って感じではありますけど(笑)」と評価した。
「尊重」と書いた理由を白石は「違う価値観を持っている人同士だとしても、お互いにここまでは譲れるよ、とか…私はリスペクトを持って相手と接したいと思っているので、そこの価値観は合っていてほしいなということでこれを書きました」と説明。綱もリスペクトは大切だとうなずき「考えがすごく大人でびっくりしました」と語った。
理想のデートやテッパンのデートは何かと聞かれると、白石は少し悩み「映画とかですかね。同じ話題で盛り上がれるのと、あのシーンで何を思ったのかとか人によって感じ方が違ったりする。それはそれで新しい発見で、相手のことを知れておもしろいなと思うので、最初に私は映画館に行きたいです」と回答。
恋愛ものは恥ずかしいので感動ものを見るかもしれないと言い「そのときにお互いに見たいものを見ると思います」とほほ笑んだ。また、恋人とはどのくらいの頻度で会いたいかという話題で白石は「そこまで毎日会いたいみたいな感じではなくて、電話とかもちょっと苦手で。割と結構淡泊だって言われることが多くて…」と告白。
しかし、相手にできるだけ寄り添いたいという気持ちもあると言い「だけど結局それで自分が息切れしまって、ということも考えると、会いたいときに会う、でいいんじゃないかなって思います」と考えを口にしていた。
◆取材・文=山田果奈映
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