田中美久が10月12日、HKT48から卒業することを発表した。
SNSで「先程の公演にて、HKT48から卒業する事を発表させて頂きました。卒業発表緊張したー!!!!」と報告。
「ここまで来れたのもファンの皆様のおかげです。今では頼もしい後輩が沢山いて、これからのHKT48を安心して任せられる存在ばかりです」と思いをつづり、「来年からは1人の人間、田中美久としてこれからの人生楽しんでいきたいと思います! 本当に、ありがとうございました!」と締めくくっている。
また、HKT48公式サイトでは「田中美久とは卒業に関して話し合いを重ねてまいりましたが、本人の意向を尊重した結果、大変残念ではございますが2023年12月29日(金)の卒業公演をもって、活動を終了させていただきます」と、活動は今年いっぱいになると発表。
さらに「HKT48卒業後となりますが、来春に卒業コンサート、および劇場盤の振替イベント(お話し会・オンライン握手会等)の開催を予定しております。詳細が決まり次第ご案内いたします」としている。
田中は、2013年にHKT48の第3期生オーディションに合格してグループ入り。同期の矢吹奈子とともに「なこみく」と称されて人気となり、2014年3月リリースの3rdシングル「桜、みんなで食べた」で初の選抜入り、2018年5月の11thシングル「早送りカレンダー」では、矢吹とともにシングル表題曲で初めてセンターを務めた。
指原莉乃ら先輩の卒業、宮脇咲良、矢吹がIZ*ONEの活動に専念するためHKT48の活動を休業している間も、中心メンバーとしてHKT48を引っ張り、近年ではグラビア活動でも注目の存在に。ほか、9月まで放送されていたドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)に出演するなど、俳優としても活躍している。
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