櫻坂46の森田ひかるが、9月30日に千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演。「3rd SHOW」内の「REDYAZEL」ステージ後に森田にインタビューを行い、お気に入りファッションアイテムについてや、10月18日(水)発売の最新シングル「承認欲求」の聞きどころなどを聞いた。
「承認欲求」では通算3度目の表題曲センターに臨む森田。「REDYAZEL」のステージには、チェックのセットアップワンピースで登場し、アイドルらしいウインクでポーズを決め、会場を盛り上げた。
――ランウエーを終えた感想を教えてください。
ランウエーを歩くことは久しぶりだったので、本番前はすごく緊張していました。でも、いざ自分の番になったとき、聞こえてきたファンの皆さんの声がとても心強く、最後まで安心して歩くことができました。
――ファンの姿はステージ上からよく見えるのですか?
ライブやこういったイベントでは、いつもファンの方がタオルや手作りしたボードやうちわを掲げてくれるのですが、私は名前がひらがななので、特に見つけやすいです。自分の名前を見つけては、うれしく思い、原動力にさせてもらっています。
――最近のお気に入りファッションアイテムは?
最近はカーディガンが好きで、よく集めています。毎年秋になるとグレーなどの落ち着いた色のカーディガンを欲しくなるのですが、今年はグリーンやピンクなどのはっきりとした色味のカーディガンを買ってみました!
――いつもと違う色味を購入したことも一つの挑戦だと思うのですが、この秋冬にチャレンジしたいファッションはありますか?
今日履いているようなロングブーツは一足も持っていないので、ロングブーツに挑戦したいです。低身長でも履きやすいブーツだと思いますし、自分にとって履きやすいブーツを見つけたらいつも欲しいなと思っていたので、今回このブーツに巡り合えてすごくうれしいです。くすんだ青色という絶妙な色味がすごくかわいくて、お気に入りの一足になりました。
――私服を選ぶ上で普段どのようなことを意識していますか?
寒色の方が顔に合っている気がするので、基本的に寒色の服を選ぶようにしています。クローゼットの服も寒色または黒が多いです。
あとは、丈をすごく見るようにしています。低身長なので、商品を着たときに思ったより丈が長かったり、意図していないのにオーバーサイズになってしまったりすることがよくあるんです。
新しい服を買う際には、過去に買った服の袖丈、着丈を参考にし、失敗がないようによくメジャーで測り、しっかりと調査しています(笑)。
――イベントテーマ「美美樂樂(びびらくがく)」に含まれる「好き」にちなみ、今一番好きな“推し”を教えてください。
今だけの“推し”ではないのですが、昔から変わらずポケットモンスターが大好きで、一番の“推し”です!
――ジェラートピケとのコラボも話題になりましたよね。
ジェラピケとコラボしたグッズも手に入れました! ちゃんとチェックして発売日にゲットしました(笑)。私にとってポケモンの存在は欠かせないので、これからも情報を追いたいと思います。
――休みの日に何をしているときが楽しいですか?
結構アウトドアなタイプなので、外に出たいなと常に思っています。自然豊かな場所で育っていることもあり、緑を見ると安心するので、緑がたくさんある自然を求めていろいろな場所へ出掛けたりしています。
――櫻坂46としても大トリでライブに出演しますが、今の心境は?
普段の櫻坂46のライブは、女性はもちろんいるのですが、比較的男性が多い環境でパフォーマンスをすることが多いので、女性のほうが多い今回のステージは少しだけ緊張感があります。
いつもとは少し違ったステージになるとも思っていますが、いつも通りに櫻坂46の魅力を最大限に届けられたらうれしいです。
――あらためて、10月18日(水)発売の最新シングル「承認欲求」の聞きどころや魅力について教えてください。
今回から今年入ってきてくれた三期生と一緒に表題曲を歌わせていただくので、また新しい櫻坂46の一面を皆さんにお届けできると思っていますし、後輩たちだけではなく、この曲を通じて、ファンの皆さんと一緒に櫻坂46を作っていきたいです。
また、「承認欲求」という曲はストレートな歌詞になっているので、そのまま読むと文字通りの意味が伝わってくるのですが、見方を変えることでいろいろな解釈ができるようになっています。
あらためて物事を考えるきっかけになる曲になっていると思いますし、誰しもが一度は抱く感情を表現しているので、いろいろな方に聞いていただけたらすごくうれしいです。
――森田さんの通算3度目の表題曲センターでもありますし、注目ですね。
ありがとうございます(笑)。でも、私だけではなくみんなを見てほしいです。そして、「承認欲求」をきっかけに、少しでも櫻坂46について興味を持ってくれる方が増え、その方々がライブに足を運んでくれたら私たちは幸せです。
ファンの皆さんと作り上げてきたものが、ライブや楽曲にはたくさん詰まっています。私たちは、ファンの方はもちろん、そうでない方でも楽しめるよう櫻坂46の世界観をこれからも磨いていきたいです。
◆取材・文=くまこでたまこ