脱ぎ散らかした服をそれぞれ手に取る瀬ヶ崎と葉。
テーブルにカレーとサラダを並べ、向かい合って手を合わせて頂きますをする。「豚肉じゃねぇか」と瀬ヶ崎が言って「え、あ、ダメだった?」と葉が尋ねると、瀬ヶ崎は笑う。カレーを食べながら瀬ヶ崎は「悪くない」と優しくいって、葉の口もとについている食べこぼしを取って自分で食べる。葉はこっそりニヤニヤと笑いながらカレーを食べるのだった。
とても幸せそうな2人の姿に多幸感に包まれながら本ドラマは幕を閉じた。これからも正反対のようでいて素直じゃないところが似ている瀬ヶ崎と葉は犬も食わない喧嘩をしながら仲良く暮らして行くのだろうと思うと、嬉しくなる。SNSでも「はぁ、、せがだよ、、尊いし愛おしい」「まじありがとう最高でした ご馳走様!!!」「自分の中でも失速なしの素敵なドラマだった」とコメントが多数寄せられ、「#ドラマ体感予報続編希望」のタグも多く見られた。
◆構成・文=牧島史佳
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