フェスラストは我らがボス・SKY-HI。「Happy Boss Day」「何様」など楽曲を披露し、会場のボルテージも最高潮になったころ、BMSG初オーディション「THE FIRST」のテーマ曲「To The First」、2度目のオーディション「Missonx2」のテーマ曲「MISSION」を熱唱。「MISSION」でプレデビューを果たしたMAZZELが途中からステージに登場。SKY-HIと9名での熱いパフォーマンスは最高の一言に尽きる。ここからはSKY-HIを軸にエモいコラボリレーが続く。
次はSKY-HIがSALU、HUNGER、Ja Mezz、Moment Joonとフューチャリングした「Name Tag」。Novel Core、RYOKI(BE:FIRST)、RYUKI(MAZZEL)、edhiii boi、TAIKIというBMSGのラッパーたちが大集結。6名のラップが会場中に響き渡る。
「Name Tag」が終わるとすぐ、Aile The ShotaとBE:FIRSTのJUNON・LEO がステージに登場。さらに3人の後ろからMAZZELのTAKUTOがニヤリとほほ笑み姿を現した。SKY-HIを含め寅年生まれの4人で奏でていた「Tiger Style」に、同じく寅年のTAKUTOが参加。「Tiger Style」も5人バージョンとして生まれ変わり、さらにパワフルなステージになった。
SKY-HIが、RUI、TAIKI、edhiii boiとともに奏でる「14th Syndrome」では、ステージにスニーカーがたくさん乗ったシューズラックに白いソファーが登場し、ミュージックビデオのイメージを再現。KANONが最初から姿を現し、5人で歌いつなげていくと思ったら、ソファーの後ろからRYUHEI(BE:FIRST)が登場。6人でマイクリレーする「14th Syndrome」は、本当に楽しそうで見てるこちらも心が踊る。
楽曲終わりにRYUHEIが「ずっと前から入りたかったです、このグループに」と満面の笑み。オーディション「THE FIRST」の合宿当初、14歳だったRYUHEIは13歳だったRUI・TAIKIと同室で、切磋琢磨しあった仲間。SKY-HIがRYUHEIに「次はverse書こうね」と言うと、RYUHEIは「絶対、書きます」と断言。来年のフェスではRYUHEIパートが追加された新たな「14th Syndrome」が披露されるとSKY-HIが確約する。
REIKOとの「One More Day」では、SKY-HIが「まだまだいける、そうこっから」と叫ぶと、ステージ中央の階段からMAZZELのRAN・SEITO・KAIRYUが登場。トレーニーだった4人はオーディション「Missonx2」にスタート時から参加していたが、REIKOが体調不良等で途中離脱。ともにトレーニングや楽曲披露をしていたこともあり、4人の絆は深い。3人が登場するとREIKOの目から涙が。RAN、SEITO、KAIRYUと歌い繋いだ歌詞にさらに涙があふれる姿に感涙だ。
BMSG全アーティストがステージに集結しての「D.U.N.K.」では、RYUKI(MAZZEL)、SEITO(MAZZEL)、RUI、TAIKI、RYUHEI(BE:FIRST)、SOTA(BE:FIRST)、RAN(MAZZEL)、Aile The Shota、JUNON(BE:FIRST)のソロダンスにも目が奪われる。最後はBMSG EASTとBMSG WESTの楽曲がミックスされた「EAST x WEST mashup cypher」のパフォーマンスで熱狂冷めやらぬ中、フェスは幕が下りた。
Huluストア(都度課金方式の動画レンタル／購入サービス)での「BMSG FES'23」の視聴は10月31日(火)夜11:59まで。配信チケットを購入すると、ライブ冒頭で披露されたBMSG EASTの「The Sun from the EAST」とBMSG WESTの「The Moon in the WEST」のグループショットカメラの特典映像が見られる。Hulu(定額制動画配信サービス)では「BMSG FES'23」での所属アーティストの意気込みやライブの裏側に迫った「BMSG 23×23」Hulu特別版も独占配信中。
(C)BMSG
◆文＝綱島深雪
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