じゅん(栗山千明)は、律(柳俊太郎)からずっと「会いたかった」と言われるも、らん(馬場ふみか)の前ではまるで何もなかったかのように振る舞われ空しい気持ちに。それと同時に大事なものをらんにことごとく奪われてきた昔の心の傷がよみがえるのだった。
ある日、らんは大勢の友人たちを招く盛大な引っ越しパーティーの準備を進めていたが、母が亡くなったばかりなのに無神経だとじゅんに注意され、姉妹はまたしても対立してしまう。
そして開催された結婚パーティーを通じて、らんがじゅんから全てを奪おうとする理由が解き明かされていく。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画は、「出てけって何? もうここはあんたの家ってわけ?」と、縁側でたばこを吸いながら怒りをあらわにするじゅんの姿からスタート。
続けて「全部奪った。そうすれば、お姉ちゃんに近づける気がして」と話すらんの姿と、二人の幼少期の映像が映し出される。そんならんに「あんたのこと、心から軽蔑するわ」と言い放つじゅん。またじゅんは、律に「どうして私を見ないの?」と疑問を投げかける。
場面は切り替わり、「りっくんは大丈夫」と自分に言い聞かせるらんや「じゅんちゃんを見ると怖くなるんだ」と話す律、「私を選んでくれたんだから」とつぶやくらんの姿も切り取られている。
予告動画にSNSでは、「これからの展開が楽しみ」「危うい展開…」「ズルいけどかっこいい」などといった声が寄せられている。
※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記
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