草なぎ剛と香取慎吾が10月15日放送の「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)に出演。草なぎがギターやギタリストについて熱く思いを語った。
前週の放送でギターの話題になると草なぎは「最終的にはパッと聞いてそれに合わせてソロが弾ける人間になりたい」と願望を告白。「スケール練習をしてるとその歌のキーみたいなのがわかってくる。これはCのコードで作曲されてる歌なのかな？みたいな。おぼろげなんだけどね、まだ」と話していた。
この日の放送では実際に香取の楽曲「welp」を流し、草なぎがギターを弾きながら曲のコードを探ることにチャレンジ。草なぎは「前はできなかったからね。全然わからなかったけど」と口にし、スケール練習をしているうちにだんだんとわかるようになってきたと明かした。「おもしろいよね、脳ってね。『もしかしたらこういうところが合うんじゃないかな？』みたいな」と話し「それがもうちょっとできてきたらたぶん弾けるようになっていくじゃん。前はまったくできなかった。今年の始めぐらい、スケール練習し始めたの」と自身の成長を振り返った。
草なぎの話を聞いていた香取は「結構やることあるんだねぇ、ギターって」としみじみ。草なぎは「右手も左手もあるからめちゃくちゃ難しいよね。まだアコギの場合は大丈夫だけど、エレキギターとかになるとこっちで鳴らしちゃいけない弦をミュートしてなきゃいけないわけよ」など具体的な話をしながらうなずいた。
香取が「まだ全然できないこともいっぱいあるの？」と質問すると草なぎは「全然できないよ！」と声を上げ「すぐできちゃったらみんなギタリストになれちゃうわけじゃん。たぶん、うまい人とかってそれを超えたところにあるんだろうね。膨大な壁を乗り越えた先が、ああいう人たちが楽しめる世界なわけよ」とコメント。うまい人はいろいろな難問をクリアしてきた人たちだと思うと推測し「ギタリストの方とか、イメージでは不良な感じあるじゃん。全然違うと思うよ」と自身の考えを明かした。
草なぎは、ギタリストたちは緻密で繊細な作業を山のように乗り越えた人たちだと語り「めちゃくちゃ真面目だと思う。最高にコツコツやった人なのよ」と熱弁。「練習してないよ」という言葉は絶対に嘘だと続け「絶対にめっちゃ弾いてると思う」と語っていた。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記