ウエディングプランナー会社の社長・万里江は、夫・悠作と高校生の息子・順基との3人暮らし。バリバリ働く万里江の一方、悠作は廃業寸前の漫画家で、ニート生活を送っていた。朝はゲームのコントローラーを握ったまま、飲み散らかした残骸の傍らで寝落ち。頼まれた家のことも放ったらかし。
順基はといえば、大学の推薦がかかる大事な時期に、二日も学校に行ってないことが判明。その原因が、アイドル・オーディションに落ちたせいだと分かり怒る万里江に、のらりくらりと言い訳ばかりの2人。そんな日々が続いていた。
そんな悠作のことを唯一気に掛けている編集者の土門が、手土産片手にやってきた。「結婚したせいで漫画が描けなくなった」と愚痴る悠作に、土門は、「だったら自分が離婚するまでを漫画にしろよ」と爆弾発言。
そして突然、万里江の父・達男が山中で警察に保護されたという連絡が入る。達男は2年前に熟年離婚をしていて、万里江はそれを苦に自殺を考えたのかと迎えに走る。
とりあえず深堀家に一泊した達男は、機嫌よく得意の料理で3人をもてなすが、やがて衝撃の事実を口にし、楽しいはずの食卓が次第に不穏な空気に。そして、それぞれが抱えていたお互いへの不満がここにきて大爆発し、壮絶な家族げんかへと発展する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、取材を受けハキハキと受け応える“伝説のウエディングプランナー”としての万里江の姿が描かれる一方で、夫・息子・父という3人のダメ男が次々と登場。
「俺の人生最大の失敗は万里江との結婚なんです」とぼやく悠作に「離婚するまでを漫画にしろよ」と無神経な提案をする土門や、順基、達男にそれぞれ「学校に行ってください」「保護ってどういうことですか?」と手を焼く万里江の姿も。
そして、万里江がキッチンから家族を優しく見守りほほ笑んだかと思えば、次の瞬間には「だったらちゃんと笑わせろよ!」と食卓で厳しくツッコむ姿なども映し出されている。
第1話放送を前に、「予告だけでもう面白いって分かる」「今期一番の楽しみです」「小池さん大好き」「吉岡さんのダメ男っぷりがかわいすぎる」「作間くんの反抗期最高」「放送が楽しみすぎて待ちきれない」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「コタツがない家」第1話は、10月18日(水)夜10:00より日本テレビ系にて放送。
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