「第102回全国高校サッカー選手権大会」(日本テレビ系)の応援歌が、BE:FIRSTの「Glorious」 に決定した。同大会は、12月28日(木)に開幕し、2024年1月8日(月)に決勝戦が行われる。
BE:FIRSTは、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOによる7人組ダンス&ボーカルグループ。2021年に「Gifted.」でデビューし、代表曲「Bye-Good-Bye」はストリーミング総再生回数1億回を突破。最新曲「Mainstream」も「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」にて1位を獲得するなど、日本の各種チャートを席巻し、若い世代を中心に支持を集めている。
今回、プロデューサー・SKY-HIの下、作曲にMANATOとサッカー経験者のJUNON、作詞にLEOが参加し、高校サッカーに全てを懸ける高校生たちに向けて、"足跡の数を誇ろう"とその努力を称え、勝者に対しても敗者に対してもリスペクトを捧げたバラード「Glorious」 を制作した。
――応援歌のオファーを受けていかがですか?
LEO:僕も学生時代に部活動に励んでいたので、高校生の皆さんの背中を押せるような曲が歌えて本当に幸せです。
MANATO:僕は部活動を歌とダンス以外経験したことがないのですが、スポーツに向かって頑張っている方も、自分たちの過去も、全てを応援できるような曲が作れたことは、本当に良い機会になったと思っています。
――高校サッカーのイメージは?
JUNON:僕自身、高校サッカーをやっていましたが、高校時代のほとんどを部活に捧げたというくらい部活が全てでした。だからこそ、テレビで大会を見ていると、選手たちがいかに高校サッカーに思いを懸けているのかがひしひしと伝わってきます。そんな見ていて力が入るような熱い試合が何試合も繰り広げられるのが高校サッカーだと思っています。
――タイトル「Glorious」についてお聞かせください。
SHUNTO:栄光、壮大という意味が込められています。スポーツは勝負事であり、勝ち負けが明確に分かれるものだと思いますが、勝者だけでなく敗者にもリスペクトを送るようなリリックになっています。
――応援歌「Glorious」に込めた思いは?
RYOKI:学生時代に聴いた曲や、つらい時や何か励まされたい時に聴いた曲は、大人になっても聴いたりするじゃないですか。高校生の皆さんが大人になった時に「あの曲ずっと聴いていたんだよな」という思い出を残せるような楽曲になったら、僕たちもとてもうれしいです。
――印象に残っている歌詞は?
LEO:「夢は 僕らを照らして いつか共に輝く その日を待ってる」という歌詞は、何かすごく自分たちとリンクしていて、実感できます。夢があるからここまで頑張れたこともたくさんありましたし、夢をかなえて最高のメンバーと立っている今があって、またここから夢をかなえてメンバーと一緒に輝くステージも見える。作っていて最高だなと思いました。この曲の歌詞の中で、一行でも一言でも共感してもらえたらすごくうれしいです。
――同じ高校生として、この曲で伝えたいことは?
RYUHEI:僕はずっとダンスや歌をやってきて、現在ダンサー、ボーカルという道に決めましたが、今すごく幸せな人生を歩めていると感じます。サッカーだけでなく、目指したい職業だったり、行きたい大学だったり、皆さんそれぞれが目指す道を肯定できる応援歌になっていると思いますので、自分の努力を無駄にしてほしくないし、このまま突っ走っていってほしいし、自分たちで切り開く力を持って、突き進んでほしいなと思います。
――高校生たちへエールをお願いします。
SOTA:「栄光」は1位だけのものじゃなく、負けた人にも必ず手に入るものだと思っています。今できることに全力で取り組んだ先に見えた「栄光」を価値あるものにするために、その日まで頑張ってもらいたいです。僕たちの歌と表現が届けられる範囲で、皆さんの背中を少しでも押せるように頑張りますので、一緒に走り抜けましょう。
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