10月24日(火)のMBS/TBSドラマイズム枠にて放送が始まり、2024年春には映画化も控える「マイホームヒーロー」(MBS:毎週火曜夜0:59~、TBS:毎週火曜夜1:28~※初回は2話連続放送/ディズニープラスにて配信)の制作発表が10月17日に都内で行われ、主演の佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が登壇した。
同作は、2017年より「ヤングマガジン」で連載中の同名漫画を実写化。平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木)はある日、娘・零花(齋藤)の彼氏を殺して“殺人犯”になってしまう。一線を越えてしまった哲雄を待ち受けるのは、冷徹で残忍な“闇社会の半グレ組織”だった。娘を守るために殺人犯になった父。夫の秘密を守り、支える妻・歌仙(木村)。そして、何も知らない娘・零花。推理小説オタクの“ただのおじさん”は家族を守るために間島恭一(高橋)ら犯罪組織との命を懸けた絶対に負けられない闘いに挑む。
司会者からオファーを受けた際の気持ちを聞かれた佐々木は「殺人者の役なんですが、“マイホームヒーロー”というタイトルのギャップにやられました。彼は淡々と死体処理をこなしていくんですが、リアリティもありながらそこに面白みもあるというキャラクターを演じるのは役者冥利に尽きます。撮影期間中はとても幸せな期間でした。そして、今日皆さんに作品を見て頂けて感無量でございます」とコメント。
高橋は、「原作の『マイホームヒーロー』も知っていたのでめちゃくちゃうれしかったです。僕の役柄は半グレでキレモノなんですけど、ずっとやりたかったような役柄だったので、楽しみながらできました」と語った。齋藤は、「この作品が大好きなスタッフさんが周りにいまして。お話をいただいたときに、その方が『絶対に受けたほうがいいよ』と言ってくださって。そう言われる作品に出られて光栄です」と笑顔を見せた。
木村は、「漫画とか小説とか、原作があるものってキャラクターのイメージがあるので壊しちゃいけないと思っていたんですけど、漫画を見たら『結構似てない? いけるんじゃない…?』と思って(笑)」とにこやかに答え、会場を和ませた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)