広瀬アリスが主演、なにわ男子・道枝駿佑が出演する新火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)が10月17日に放送スタート。放送時にはX(旧Twitter)で「#マイハル」がトレンド1位に。完全オリジナル脚本で先行きが読めないドキドキ感と共に視聴者の心を鷲掴みにした第1話をレビュー。(以下、ネタバレを含みます)
“マイハル”こと「マイ・セカンド・アオハル」は「東京ラブストーリー(2020)」などを手掛ける北川亜矢子が脚本を手掛け、広瀬がTBSドラマ初主演を飾る完全オリジナルのラブコメディ。本作の舞台は建築を学ぶ大学生が集うシェアハウス“サグラダファミリ家”。夢にもう一度挑戦することにした三十路の元OL、白玉佐弥子(広瀬)と彼女の運命を変える謎めいた大学生、小笠原拓(道枝)を中心に、夢を追いかける者たちの青春を描く。
主人公の白玉佐弥子は土産物店を営む両親をもつ4人きょうだいの長女。幼い頃から建築に興味があったが、親の後を継ぐのが自分の人生と思っていた。しかし担任との面談で進路を考え直した彼女は、建築を学ぶため大学受験を決意する。
高卒で店を継いだ父は、娘の突然の申し出に一瞬戸惑う様子を見せるが「お前の人生、お前の好きなように生きたらいい」と後押しをする。6人大家族の賑やかな食卓の風景はどこか懐かしく、てんやわんやした慌ただしくもアットホームな雰囲気に思わず笑みがこぼれる。
春夏秋冬、猛烈に受験勉強に励む佐弥子だったが悲惨なアクシデントに遭い断念する羽目に。上京後は、派遣社員として生計を立てるも、キラキラ東京ライフとは程遠い細々とした生活を続けていた。ガタがきた家電と格闘しながら家事を繰り返す毎日。郵便受けに届くのは請求書やら、結婚式の招待状やらで貯金など貯まるはずもない。そんな矢先に派遣切りを宣告され、どん底に落とされる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)