日本テレビ系の日曜朝の情報番組「シューイチ」(毎週日曜朝7:30-9:55)では、広島に原爆が投下されてから72年となることし8月6日(日)に、池上彰と中丸雄一による「原爆の日特別企画」を放送することが決定。2人が、“あの日”広島で何があったのかなどを、独自の取材を交えながら戦争を知らない若い世代にを伝える。
中丸は、特別な許可を得て原爆ドームの中を取材。また、爆心地から350mの距離にある本川小学校で平和教育の授業に参加し、子どもたちと一緒に平和の願いを込めた灯篭作りを行う。さらに、「伝えることで皆が生きた証を残したい」と、戦争体験を語り継ぐことを決意した被爆者の女性に会い、真剣に耳を傾ける。
そして8月6日(日)当日、原爆が投下された8時15分には、広島から池上と中丸の出演する中継も予定している。
去年はアメリカのオバマ大統領が広島を訪問し、核兵器廃絶への国際的な機運が高まりましたが、トランプ大統領に代わり、北朝鮮が核開発を進めるなど、国際情勢は激変してしまいました。だからこそ、私たちは被曝被爆の惨状をしっかり伝えていく責任があると思います。
72年たっても変わらないもの、一方で変わる(変わっていく)もの、ということをテーマに中丸さんに取材してもらいました。中丸さんが取材した中で何を感じ、何を伝えていきたいと思ったか…。また池上さんとの生中継でどういう感想を持つのか…。
通常のシューイチとは違った放送をぜひご覧いただきたいと思っています。
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