声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、10月9日~13日放送の #105〜109では、岩崎諒太をゲストに迎え、岩崎が、長い下積み時代や事務所の先輩で劇団の座長でもある関智一とのエピソードを語ったのに加え、声優になったきっかけ、人生における度数強めなハプニングなどのテーマでサシ飲みトークをくり広げていった。
「困った時の岩崎」というほどゲストの岩崎を信頼しているという森久保は、「本当に頼れるからちょっと甘えてる」となんでもひろってくれる岩崎に安心しきった表情でボケを連発し、和気あいあいとトークをくり広げていく。
そんななか岩崎が、所属する劇団「劇団ヘロヘロQカムパニー」の座長で、「師匠のような存在」と話す関とのエピソードを語る。下積み時代について、「事務所に所属して5年くらいは、声優業としてはすごくくすぶっていました」と話し、「バイトもやめて、安心して食えるようになったのはいつから?」と聞かれた際には、「ここ2、3年くらいですね」とつい最近であることを告白した岩崎は、さらに、その長い下積み期間で、一度、お金が底をつき、劇団を休団したことも明かす。
しかし、その“休団”が岩崎の大きな転機となり、「休団する前ってお金がないし、自分も今、なんのためにやってるのかなって思うこともあったんです。でも、休団をしたことによって、自分が元いたポジションを俯瞰して見ることができて、心に余裕ができて」と話し、そんな時、関から「いつ戻ってくるの?」と声をかけられたという岩崎は、関の言葉に「すごく自分のことを考えてくれてるんだって、そこですごく考え方が変わった」と話し、その後、自身が出演していない「劇団ヘロヘロQカムパニー」の舞台を見て、「やっぱり立ちたい」と再確認したことを語る。関とのエピソードに、森久保は「関さん、待っててくれたんだ…」と大感激する。
また、長い下積み時代を乗り越えた岩崎に、森久保が「自分が納得するところまでいく道のりって違うじゃん。誰もが同じようにはいかないし、早ければいい、遅ければいいじゃない。本当に適齢期ってあって、岩崎くんはそういうことだったんだね」とコメントすると、岩崎は「継続ってほんまに大事なんだなって、今、すごい感じています」としみじみと語っていた。
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