コスプレイヤーの円谷みうが9月21日、千葉県・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2023」(9月21日〜24日開催)の企業ブース「百剣討妖伝綺譚」にて公式コスプレイヤーを担当。巫女風コスプレで来場者にブース紹介をしていた円谷をインタビューし、東京ゲームショウに参加した感想や、普段の活動などについて聞いた。
――4年ぶりに完全復活した「東京ゲームショウ2023」に参加していかがですか。
ワクワクしています! すごい熱気なので「久しぶりにゲームショウが戻ってきたな」という感じです。すでに存分に楽しんでいます。
――「東京ゲームショウ」は日本最大級のゲームイベントです。普段からゲームはされますか?
めっちゃやります。最近は「原神」「崩壊:スターレイル」。あと「FGO(Fate/Grand Order)」はずっとやっています。あと、最近気になっているのは「ペルソナ」と「ストリートファイター6」! 周りの友だちが盛り上がっているので、そろそろやりたいなと思っています。(ゲームは)生活の一部になっていますね。
――円谷さんは自己プロデュースアイドル「Couleur Clarity(クルールクラリティ)」のメンバーとしても活動されています。以前からアイドル活動したい気持ちがあったのでしょうか?
ずっとやりたかったんですけど、どちらかというと衣装制作で携わりたいなと思っていました。まさか「私がアイドルになるとは…!」という感じで(笑)。でも、一生に1回の機会ですし、やっぱり憧れはあったので、悔いのないように全力で頑張りたいと思います。
――本業はデザイナーをされているんですよね。そんな中アイドルもしつつ、コスプレイヤーとして活動するのは大変じゃないですか?
コスプレ活動はオタ活の一部という感じなので、自己表現と言いますか。楽しい気持ちの方が強いですね。
――いつ頃からオタクに目覚めたのでしょう。
「生粋」って言い方も変ですけど(笑)、小学生の時から本の虫だったので、自然とオタク文化の方に進んでいきました。コスプレイヤーになりたいと思ってなったというより「好きなキャラのコスプレするか」みたいな(笑)。ただ「好きだからする」というスタートの仕方だったので、まさかお仕事になるとは思っていませんでした。
――始める時に悩むこともなかったと。
そんなに悩みませんでした。強いて言えば、自分の生活と趣味の両立が難しいので、息抜きがてらマイペースに頑張りたいなと思っています!
◆取材・文=大野代樹