――普段はどのような配信をされているのですか?
雑談配信がメインで、たまにカラオケ配信も行っています。歌は苦手ですが、声優をやっていく中で、「このままではまずい…」と思い、人に聞いてもらう度胸をつけるために始めました。
――配信で心掛けていることを教えてください。
リスナーさん1人1人の性格やノリを理解して、それぞれに合ったコミュニケーションの取り方を心掛けています。また、心に余裕のあるVライバーを目指しているので、海のような広い心を持つようにしています。
――「17LIVE」で開催されている声優オーディションでは数々の役を勝ち取っているとお聞きしました。役を勝ち取るための秘訣を教えてください。
「前世ではオーディションすら受けられず悔しい思いをした」ということを、包み隠さずリスナーさんに話しています。なので、私の「声優になりたい」という強い想いをリスナーさんが親身に受け止めてくれていることが、オーディション合格につながっていると感じています。「絶対に夢をつかみたいんだ」という気持ちを100%嘘偽りなく話し続けることが大事だと思います。
――「声優になりたい」という強い思いが高野宮さんの夢を叶えたんですね。
正直なところ一時期、高野宮ぴよの引退を考えたこともありましたが、そこで引退してしまっていたら、声優オーディションでグランプリを取り、メインキャラクターの役をいただけることはなかったと思うので、継続することも夢を叶えるためには必要です。
――最近では世間的にもバーチャル世界が浸透し始めています。Vライバー4年間の活動を通してバーチャル世界の時代変化を感じますか?
6月に17LIVEが開催した、バーチャルとリアルが融合した「MIRAI STAGE」のように、リアルライバーとVライバーが同じステージに立っていることに、バーチャルが変化を遂げていると感じています。また、バーチャルが世の中に浸透してきたことで、技術も一緒に進化してきているので、表現の幅も今後広がっていくと思うと、とても楽しみです。
――今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット「武士来舞(BUSHILIVE)」もバーチャルの浸透を感じます。
実は私も、「武士来舞」のオーディションを受けようと思っていたのですが、事務所に所属しているライバーはNGだったので…。ですが、今後もバーチャルを盛り上げていく中で、「武士来舞」のようなユニットは盛り上がると思うので、17LIVEを代表してどんどんメディアに出ていただいて、Vライバーがもっと世の中に広まったら嬉しいです。
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