――今作は、新たな角度から家族というものを描いていますが、齋藤さんは家族について考えることはありますか?
今年グループを卒業して、環境の変化が大きくあった時期なので、家族のことや親のことを考えることが増えています。零花ちゃんは哲雄さんの誕生日に、毎年手が込んだものや、かわいらしいものをプレゼントするのですが、私も零花ちゃんのように、思いを込めたプレゼントを両親に贈りたいという気持ちになりました。
――第一話では、零花が哲雄に反抗的な態度をとるようなシーンもありますが、齋藤さんにも反抗期のような時期はあったんでしょうか?
反抗期という反抗期は無かったのですが、乃木坂46に入って普通の高校生よりちょっと忙しくしていた時期は、仕事終わりにおうちに帰るときに「今日は疲れているので何もしゃべりません」と両親にメールを送ったことはあります(笑)。でも、反抗では全然ないです。
――ご両親とは今もメッセージのやり取りを?
母親とはよくします。父親は、作品が決まってニュースが出たときなどに「おめでとう」と送ってくれます。
――どんなご両親かお聞きしてもいいですか?
優しいですし、親ばかなので、娘がやることは全部追っかけてくれています。両親ともにSNSはよく分からないタイプなのですが、母は分からないなりに兄に聞いて、私が撮っている写真とか、いろんな動画を全部チェックしてくれています。
――最後に、ドラマを楽しみにされている方に向けてメッセージをお願いします。
この作品は、サスペンス的な要素もありますし、哲雄さんの仕掛ける巧妙なトリックに驚いたり、家族愛を実感できたり、とにかくいろんな楽しみ方ができる作品になっています。また、見る人によって感情移入するキャラクターが違ってくると思うのですが、どの視点で見てもいろんな楽しみ方ができると思うので、作品を見ながらさまざまな感情を抱いていただけたらうれしいです!
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