続ける中で迷走もしたけど、今は何よりまず私自身が配信を楽しむことを意識してます。あとこういうアプリってギフトを贈ってくれる方で成り立ってる部分があると思うんです。私は自分に全く自信がないけど、唯一誇れることはギフト疲れで脱落したリスナーがいないこと。イベントにも参加するけど、無理はしてほしくない。私にとってイチナナは第二の家みたいな場所だから。
「超祭(超ライブ配信祭)」みたいなイベントに参加すると初めての人も来てくれるんです。そうすると「みるくちゃんの枠はあったかい」とか「ユーザー同士気軽にしゃべれた」とか雰囲気を褒めてもらえることが多くて。それが一番うれしい。逆にギフトを贈ってくれても雰囲気を悪くする人には「やめてほしい」とはっきり言います。ただ成果だけを求めるような枠にはしたくないんです。イチナナって昨日までただの一般人だった人でも夢をかなえられる場所。大事なのは数字だけじゃない。そう思って活動していたらTGS(東京ゲームショウ)まで来られました!
取材=宮崎敬太
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