2023/10/22 05:30 配信
律(柳俊太郎)は、じゅん(栗山千明)への関心が、唇を重ねたことによって高まっていた。しかし、「どんな感情もじっとしていれば通り過ぎる」と、自身の気持ちを押し殺していた。そんな律の真意を知らないじゅんは、切なさを募らせていく。
一方で、そんな二人と暮らすらん(馬場ふみか)も、じゅんに律を奪われてしまうのではないかという不安に駆り立てられ、3人の関係はますます混沌としていく。
律はなぜじゅんとらんの間で悩み、揺れ動くのか。時は律の幼少期に遡り、その理由が徐々に解き明かされていく。実は律にもまた、過去に母親に植え付けられた傷があったのだった。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画は、じゅんが「あんたの気持ちはあんたのものだよ」と、たばこを吸いながら律に語りかける姿からスタート。そんなじゅんを見ながら「どうしても思わずにはいられない…」と漏れる律の心の声と、吸い寄せられるように手を繋ぐ二人。
また、「りっくんって感情的になるところ、見たことないんですよね」と話し、ベッドの上で覆い被さり律にキスをするらん。
場面は変わり、「今まで、心の底から欲しかったものってある?」というせりふと共に、学生時代のじゅんと律が顔を寄せ合う姿が映し出され、「諦めたつもりなのに…」と言う律。そして「なんか、思い出しちゃった」とつぶやくじゅん。
最後には、一人ベッドに横たわるらんと対照的に、じゅんと律が手を繋ぎ走る様子と「手に入らなかったものは、美しい」という律の言葉が切り取られている。
予告動画にSNSでは、「楽しみ」「ドキドキ…」「律くんにも過去に何かあるのかな」などといった声が寄せられている。
※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記
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