10月21日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹と松村北斗が登場。松村が出演する映画「キリエの歌」で「第28回釜山国際映画祭」に出演したときのことを語り、現地のファンや医療従事者に感謝する一幕があった。
番組前半のフリートークで、松村が「第28回釜山国際映画祭」に参加するために訪れた韓国での出来事を語った。
2年前の放送でキャリーケースを購入した話をしたものの、途中から別の話題になり、触れずに終わったキャリーケースについて言及した松村。カスタムをしたあまり必要なタイミングに届かなかったが、今回「初出勤」として、思い出が詰まったキャリーケースと共に韓国へ。
「夕方からさっそくイベントがあって、それがもうメインイベントよ、レッドカーペット。これにワクワクドキドキしつつよ。韓国着いたあたりからあぶら汗かいてくらいの」と緊張を語った。
移動を経て、いよいよレッドカーペットへ。「ちょっとさ背の低い車よ、分かる? イメージ。もう本当、さながらバチェラーみたいな状態よ(笑)。車からバチっと決めた男が降りてくる感じ。もうめちゃくちゃ緊張した、だって韓国よ?」と興奮気味で語ると、田中も「でも憧れはあるよな、やっぱそこを歩きたいっていうな」と松村の緊張感に同調した。
松村は「けどさ、松村北斗が行って誰が(拍手)ってなんのよ…って分かる? この気持ち」「でも、だからってへこへこ入るなんてダサいじゃん」と胸中を明かすと、田中も「その気持ちは分かる」「知られてなくても堂々と行きたい、けど堂々とするほどの存在なのか俺はっていう」という葛藤を代弁した。
松村は「緊張しながらバッと出たら、思いがけずよ、立ってすぐに客席があるのよ。『マチュムラー!』『ホクトー!』ようこそ、みたいになってるのよ」と現地の松村ファンから名前を呼ばれて歓迎されたと言う。
田中は「えー! 北斗の名前をコールして迎え入れてくれる人たちがいたわけだ」と驚き、「それは一気に安心すると言うか、気持ち変わるね」と自分のことのように喜んでいた。
現地のファンに迎えられ安心したものの、レッドカーペットの先にはスタッフのほか、韓国の俳優、ソン・ガンホの姿が見えたと話すと、田中は「そこに向かってお前は歩くの? ラスボス感ヤバいね! それはいけないね。よく歩いたね」と声を張ると、松村は握手や英語で自己紹介などあいさつを交わしたことなどを詳細に明かした。
松村は、韓国での熱烈な歓迎を受け、その日の夜は「俺、韓国好きだぞって思いながら眠りに就く。最高じゃないそんな」と安心して眠りに就いたと言う。
翌日は映画「キリエの歌」のイベントが予定されていた。松村は「そんなんさ、めちゃくちゃ楽しみじゃん。眠る前にアニョハセヨくらいは言おうかなとか。明日、通訳の人に習おうとか(思いながら)眠りに就いて、目覚めてもワクワクよ」と心を躍らせていたが、翌日に体調の異変を感じたと告白。
松村は「夜だったのよ、イベントが。夕方くらいから支度するわけじゃない。なんかね、体調がね…だんだんと悪くなってきて」と、1分ごとに具合が悪くなり、座っているだけでもつらくなり、最終的には起き上がれないほどに悪化したと言う。
松村はネットニュースで知ってるかもしれないと前置きし、「俺ちょっと、体調不良でイベントを欠席させていただきまして…」と、2日目のイベントを体調不良で欠席したことを明かした。
田中は「じゃあ、きょも(京本大我)のLINEがそれか。きょもが急にグループLINEに『北斗大丈夫?』って(送って)きた」と、松村の体調不良を知った京本から連絡が入り、「俺ら『何が?』って送ったけど、お前が体調悪くて返事なかったからそのままだったよね」と明かした。
松村はイベントを欠席し、救急病院へ。「点滴入れてもらって、薬も処方してもらって。もう、点滴すごい! 完璧に治った。ばっちり次の日のイベントから復帰したのよ!」と医療従事者に感謝を述べた。
3日目は広瀬すずが合流し、キャストが集合する大事なイベントだったと言う。松村は「お客さんも大盛り上がり。前日よりも歓声がすごいわけよ、おかえりじゃないけど。イベントも楽しかったし、その後一切体調も悪くならず。本当に支えてくれたチームの人も、ファンの方も病院の方も本当にありがとうございますと思いながら日本に帰って」と、声を少し強めながら周囲への感謝を述べていた。
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