小池栄子“万里江”を巻き込み、小林薫“達男”と吉岡秀隆“悠作”の仁義なき戦いが勃発「俺に言わせりゃ犯罪者以下だ!」<コタツがない家>

2023/10/24 18:00 配信

ドラマ

「コタツがない家」第2話では、小林薫“達男”と吉岡秀隆“悠作”が全面戦争を引き起こす(C)日本テレビ

小池栄子主演の新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の第2話が10月25日(水)に放送される。同作は、小池演じる会社社長兼カリスマウエディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。金子茂樹が脚本を手掛け、小池は同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。

深堀家を取り巻く個性的なキャラクターたち


廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは吉岡秀隆。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基役に、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる作間龍斗(HiHi Jets)が配役。そして、熟年離婚で一人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を小林薫が演じる。

さらに、悠作と一緒に再び一発当てたいという野望を持つ編集者・土門幸平を北村一輝、万里江の部下であり良き相談相手だが自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織をホラン千秋、万里江の母で達男と熟年離婚し楽しい独身を謳歌する貝田清美を高橋惠子が演じている。

また、万里江に憧れ結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役に富田望生、万里江の会社「フェリシュラン」で働くウエディングプランナー・師島澄彦役にオクラホマ河野真也、同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役に石川萌香が配役。

そして、順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役に平澤宏々路、志織と同棲する徳丸康彦役に中川大輔、「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み万里江の心の拠り所となる主婦・霞田和恵役に、ドラマ初出演の野々村友紀子が抜てきされている。

第1話では――


ウエディングプランナー会社の社長・万里江は、夫・悠作と高校生の息子・順基との3人暮らし。バリバリ働く万里江の一方、悠作は廃業寸前の漫画家で、ニート生活を送っていた。朝はゲームのコントローラーを握ったまま、飲み散らかした残骸の傍らで寝落ち。頼まれた家のことも放ったらかし。

順基はといえば、大学の推薦がかかる大事な時期に、二日も学校に行ってないことが判明。その原因が、アイドル・オーディションに落ちたせいだと分かり怒る万里江に、のらりくらりと言い訳ばかりの2人。そんな日々が続いていた。

そんな悠作のことを唯一気に掛けている編集者の土門が、手土産片手にやってきた。「結婚したせいで漫画が描けなくなった」と愚痴る悠作に、土門は、「だったら自分が離婚するまでを漫画にしろよ」と爆弾発言。

そして突然、万里江の父・達男が山中で警察に保護されたという連絡が入る。達男は2年前に熟年離婚をしていて、万里江はそれを苦に自殺を考えたのかと迎えに走る。

とりあえず深堀家に一泊した達男は、機嫌よく得意の料理で3人をもてなすが、やがて衝撃の事実を口にし、楽しいはずの食卓が次第に不穏な空気に。そして、それぞれが抱えていたお互いへの不満がここにきて大爆発し、壮絶な家族げんかへと発展してしまった。