アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(毎週木曜深夜0:55-1:25、フジテレビ“ノイタミナ”ほか)より、10月26日(木)放送の第17話「決着」のあらすじと先行カットが公開された。
幕末の動乱期、“人斬り抜刀斎”と恐れられた志士がいた。その男は、新しい時代の到来と共に人々の前から姿を消し去り、「最強」という名の伝説と化していった。
時は流れ、明治十一年、東京下町。逆刃刀(さかばとう)を腰に下げ、不殺(ころさず)を誓う旅の剣客・緋村剣心は、神谷活心流の師範代・神谷薫と出会う。剣心は、活心流を騙(かた)る辻斬り「人斬り抜刀斎」の事件を解決したことをきっかけに、薫のもとに居候することとなる。
東京府士族出身の明神弥彦、喧嘩屋を称する相楽左之助といった仲間たちとの出会い、過去の因縁によって戦うこととなる宿敵たちとの対峙。新しい時代を懸命に生きる人々による明治剣客浪漫譚が、いざ始まる。
同作は、1994年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載開始となった和月伸宏による同名漫画が原作で、これまでにアニメ化や実写映画化等されてきた。今作では、最新のアニメーション技術で原作を第1話から再構築した「るろうに剣心」となっている。
雷十太の剣を受けた由太郎は、右腕に重傷を負い、二度と剣が振れなくなってしまう。由太郎と喧嘩ばかりしていた弥彦だが、彼の剣術にかける想いは誰よりも知っている。弥彦は由太郎の手を取り、剣心と雷十太の決闘を見届けに診療室を出る。夜の林道で、怒りの剣心と雷十太の対決が始まる。