オンライン動画配信サービス「Hulu」で9月2日から配信がスタートした“歌姫発掘”オーディション「『歌姫ファイトクラブ!!』心技体でSINGして!」が、最終話を迎えた。番組ラストには、広瀬香美の母親が登場し、親子対談が実現。また最終話配信に際して、広瀬からのコメントも届いている。
本作は、ミリオンセラーの名曲「ロマンスの神様」を生み出した“冬の女王”こと広瀬が、バラエティ番組「¥マネーの虎」(日本テレビ系)の生みの親・栗原甚とタッグを組み、“新時代の歌姫”を発掘するリアリティショー。
合格者には広瀬が楽曲提供&ボイスレッスンまで全面的にバックアップし、メジャーデビューを約束。2023年春に実施された動画審査への応募総数は実に1457人。その全ての映像を広瀬自身が確認し、厳正なる選考を行った。
そして1stステージに進んだ42人の歌姫候補は、男性アーティストの人気曲6曲の中から自身が披露する曲を選び、広瀬の顔を型取った“香美マスク”を着用して歌唱に挑む。続く2ndステージでは、「ぞうさん」「どんぐりころころ」といった誰もが知っている童謡で“喜怒哀楽”を表現するという「ハリウッド式オーディション」で、歌姫候補たちの“即興力”を見ることに。
さらに3rdステージでは、ハートの強さを見極めるための“個人面接”と“家族面談”を実施。広瀬からは、全てを見抜くような数々の鋭い質問が投げかけられ、最終的に5名の歌姫候補が最終審査に足を進める結果になった。
厳しい審査を経て「FINALステージ」に進んだ5人の歌姫候補は、広瀬が最終審査のために書き下ろした新曲「Reach for the stars」を、彼女初の夏フェス「Kohmi EXPO」のステージ上で生披露。大勢の観客が見守るライブ会場の最後列で“最後のSING”を聴いた広瀬は、歌姫誕生の手応えを感じていた。
しかし翌日、広瀬は結果発表の1時間前に、共に審査を見守ってきた栗原プロデューサーに“ある提案”をする。それは「もともと1名の予定だった歌姫を3名に増やしたい!」という内容だった――。
そして誕生した3人の歌姫たち。喜びも束の間、合格発表30分後にはレコーディングがスタートし、広瀬による熱の入った指導で「Reach for the stars」に生命が吹き込まれ、プレデビュー曲として10月21日リリースされた。
さらに広瀬の口から、わずか2カ月後の12月15日(金)に500人規模の観客が入る東京・Veats Shibuyaでデビューライブを開催することも発表。広瀬に「私を超える歌姫が誕生すると思う!」とまで言わしめた歌姫たちの生の美声が、最速で観客に伝えられることになる――。
リアリティショーの枠を超えた驚きの展開が次々と起こる「歌姫ファイトクラブ!!」。番組の最後には、栗原プロデューサーが広瀬にもサプライズを仕掛けており、収録の面談会場に広瀬の母親が登場。メディア初の“親子対談”は、母親しか知らない貴重なエピソードが満載で、感動の展開が描かれる。
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