三森すずこ、初めての“クムクム”作りに大興奮!

2017/07/28 19:30 配信

芸能一般

『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』試写会のMCを務めた(写真右)サイラス・望・セスナとミーナ役の吹き替えを担当した(写真右)三森すずこ(C)東北新社

CS放送のファミリー劇場で、7月29日(土)にTV初放送となるインド映画『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』でヒロイン、ミーナ役の吹き替えを担当した声優の三森すずこが、都内で日本語吹替版完成披露試写会に登壇し、舞台挨拶を行った。

本作は、インド映画興収歴代NO.1(※2013年公開時)を記録した痛快アクション・エンターテインメント。本作にちなみ、三森はインド風衣裳で登場し、自身のキャリア初となる実写映画の吹き替えを行った感想を「ずっと実写の吹き替えをやりたい、やりたいと思っていたんです。念願叶って収録を楽しみにしていました!」と興奮気味に話した。

アニメと実写作品の違いについては「初めは戸惑いました。アニメーションとは違って、声を当てる時に口元が複雑で…。でも、映画の中の効果音や登場人物の表情が豊かだからアニメーションに似ている部分がたくさんあって、(実写吹き替え)初心者には演じやすかったです」と、微笑みながら語った。

また、本作ではさまざまなインド文化が描かれる中、インドのヒンドゥー教の女性が額と眉の間につける丸い印“クムクム”作りをMCとともに体験。「舞台挨拶をしながら“クムクム”を作る日が来るなんて思ってもみなかったです(笑)。ターメリックのいい香りがしますね、今日はカレーかな?(笑)」と、楽しんだ様子だった。

その後、(スタッフが用意した)完成品の“クムクム”を見て「すごい! 赤くて元の形と全然違いますね!」と言い、MC自身が額に付けた“クムクム”を見て「なんか殴られたみたいですね!(笑)」と初めて体験した“クムクム”の制作過程に驚きをみせた。

最後に、これから本作を見る視聴者に向けて「とにかく笑いどころもあり、文化の違いを感じる場面がたくさんあって興味深かったです。主人公のラーフルのダメ男っぷりも『こんな男性けっこう周りにいる!』とか思ったり。ミーナ役の女優さんもとても美しい方なので、彼女が本当に見どころですね。あとインド映画の見どころは“歌とダンス”だと思いますが、しっかり本編にも登場しますし、その歌には意味もあるので、そんなところを観ていただければと思います」とアピールした。