GENERATIONSがイナズマロック フェス2023に初登場　西川貴教とサプライズコラボレーションも実施

GENERATIONSがイナズマロック フェスに初登場

続いて登場した雷神ステージ1日目のトリを務めるももいろクローバーZにとって、イナズマロック フェスは「秋の欠かせないイベント」で、恒例化してきているという。今回は15周年記念ライブ以来の衣装に身を包んでの出演で、配信で見ていたファンの方々からは「見られて嬉しい！」というコメントが飛び交っていた。長く活動していくなかで培われたトーク力を発揮する一方、ガチャピンとムックと一緒に写真を撮ったなど、無邪気な様子も覗かせるメンバーたち。そんな姿に、アイドルとして支持され続ける一端が垣間見えた気がした。

今回が初出場だったというGENERATIONS from EXILE TRIBEは、雷神ステージで西川とサプライズでコラボレーション。「ぶっつけ本番だったが、西川節炸裂でテンションが上がった」「お客さんもかなり盛り上がっていた」と、メンバー全員が興奮気味に話す。そんなは、ことしが10周年イヤーで、アリーナ・ホールツアー、夏はフェスにも多く出演し、2日に1回くらいの勢いでライブをやっているという。「移動だけでも大変だが、年末まで駆け抜けようと頑張っている」と意気込んだほか、イナズマロック フェスについては「ロケーションも含めて気持ちいい」とコメント。そして、「今回をきっかけに仲間に入れてもらえるなら嬉しい限りです」と、次回以降の出演にも意欲を示した。

鈴木りゅうじは、17LIVE内で行われたイナズマロック フェス出演オーディションを勝ち抜き風神ステージに立った、アーティスト・ドラマーとして活動するイチナナライバー。昨年も同様の企画でイナズマロック フェスに出演した彼は、「このイベントでたくさんの経験をさせてもらった」と万感の思いを言葉にする。また、この日23時から東京のスタジオで配信、さらには翌日7時からも配信するという話題には、MC3人は驚き。その後のトークでも音楽への熱意をリスナー(視聴者)に伝えていた。

風神ステージに立ったアーティスト・SERRAは、「お客さんが盛り上がってくれたおかげでアドレナリンがすごく出た」とコメント。また、リスペクトしているという「-真天地開闢集団-ジグザグ」に挨拶できて感無量だったと続けた。こういった出演アーティスト同士の交流も、フェスイベントならではと言えるだろう。

今回の配信は、リスナーのコメントをその場で拾って出演者に質問をするなど、ライブ感があふれていたようにも感じた。また、出番前でアーティストの方々がいささか緊張している表情や準備している様子を見られたり、反対にパフォーマンスを終えたあとのリラックスした表情を見られたりと、まさにバックステージを覗いているような感覚になれる、そんな配信であった。