タレントの武藤十夢が、10月29日に都内で「武藤十夢 2024年カレンダー」発売記念イベントを開催。イベント前に行われた囲み取材では、AKB48を卒業した2023年を振り返るほか、卒業してからの変化に加え、柏木由紀の卒業発表についてコメントした。
武藤はカレンダーについて「卒業して一番最初に出すカレンダーなので、まずはやってみたいものだったり、季節に合った衣装というのをテーマにやらせていただきました。表紙はさわやかめですけど、1月とかはニットを着たかわいい温かい感じだったり、夏は和服があったり、いろんな衣装を着させていただきました」とにっこり。
さらに、撮影について「8月くらいに撮影したんですけど、すごく暑くてまぶしいくらい晴れていたので、外で撮る時はみんなで一致団結して『早く撮ろう!』っていう意気込みがありました(笑)」と裏話を明かした。
報道陣からの「どんなところに飾ってほしいか?」という質問には、「けっこう大きいですから、なかなか限られてくるとは思うんですけど、ご自身のお部屋の目立つところに飾ってほしいなと思います」とアピールした。
また、2023年を振り返り「けっこうあっという間だったなって思います。卒業してからもいろいろなお仕事をさせていただけたので、個人的には充実した1年だったかなと思います」と告白し、「グループではなく全部一人でお仕事させていただくので、そこらへんのプレッシャーだったり、緊張感を感じますね。でも、プライベートでは変わらずメンバーと会って遊んだりご飯に行ったりしていて、『十夢さんって辞めたっけ?』って言われたりしているので、寂しさとかは感じてないですね」とコメント。
そんな中、先日の柏木の卒業発表について聞かれると、「『ついにか~』という感じですね。私が在籍していた時も『ゆきりんさんはまだまだ辞めないんだろうな』とか、『30歳とは言わず、40歳までいてください』なんて言われているくらいみんなから慕われている先輩だったので、卒業発表…。『ついにか~』っていう気持ちです」としみじみ述懐。
そして、「卒業発表をニュースで見た時に、私もゆきりんさんにLINEして『卒業コンサート、もし予定が合ったら見に行かせてください』っていう話をしたので、華々しくコンサートをやってみんなで見送れたらなと思います」と明かした。
◆取材・文=原田健