吉岡秀隆“悠作”のために奔走する小池栄子“万里江”たち 作間龍斗“順基”のひねくれも加速「後悔してま~す」<コタツがない家>

2023/11/01 05:00 配信

ドラマ

「コタツがない家」第3話では、吉岡秀隆“悠作”が次回作の準備に取り掛かるが…(C)日テレ

小池栄子主演の新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の第3話が11月1日(水)に放送される。同作は、小池演じる会社社長兼カリスマウエディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。金子茂樹が脚本を手掛け、小池は同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。

深堀家を取り巻く個性的なキャラクターたち


廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは吉岡秀隆。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基役に、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる作間龍斗(HiHi Jets)が配役。そして、熟年離婚で一人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を小林薫が演じる。

さらに、悠作と一緒に再び一発当てたいという野望を持つ編集者・土門幸平を北村一輝、万里江の部下であり良き相談相手だが自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織をホラン千秋、万里江の母で達男と熟年離婚し楽しい独身を謳歌する貝田清美を高橋惠子が演じている。

また、万里江に憧れ結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役に富田望生、万里江の会社「フェリシュラン」で働くウエディングプランナー・師島澄彦役にオクラホマ河野真也、同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役に石川萌香が配役。

そして、順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役に平澤宏々路、志織と同棲する徳丸康彦役に中川大輔、「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み万里江の心の拠り所となる主婦・霞田和恵役に、ドラマ初出演の野々村友紀子が抜てきされている。

これまでの放送では――


深堀家に達男が来てから5日が過ぎた。万里江は、機嫌よく家事を手伝う達男に安堵しつつも、以前は泊まることを嫌がりホテルを取っていたのに、なぜ今はこの家に居続けているのかと疑念を抱く。

そんな中、順基が大学の推薦を断ると言い出した。浪人して上の大学を目指すというが、結局何をしたいのかという追及には、いまいちはっきりしない態度で万里江をやきもきさせる。

一方、達男はあまりに自堕落な悠作にあきれ、その行動を逐一記録したメモを万里江に突き出す。「いつまで甘やかすつもりだ?」と非難する達男に、もう少し様子を見てほしいとお願いする万里江。当の悠作は、土門から新しい漫画のテーマを提案されていた。

ある日、家の中で達男が買ったと思われる就職情報誌が見つかった。そして母・清美からは、達男に関する不穏な事実の連絡が入る。

そんな中、みんなで食卓を囲む晩に、悠作に怒っている達男が「そもそも2人の結婚には反対だった」と言い出す。「そんなにボクのことが気にくわないのになんでウチに何日もいらっしゃるんですか?」と詰め寄る悠作に、「娘があまりにふびんだからだよ」と返す達男。

深堀家の食卓は再び修羅場に。そして、達男の抱えている事情がついに本人の口から明かされた。