『私が女優になる日_』出身の大和奈央は「コメディエンヌとして日々成長」ドラマPが明かす16歳座長の変化<Maybe 恋が聴こえる>

2023/11/03 12:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

「Maybe 恋が聴こえる」に出演中の(左から)大和奈央、橋本涼 (C)TBS

現在放送中のよるおびドラマ「Maybe 恋が聴こえる」(毎週月、木曜夜0:26-0:41、毎週火、水曜夜0:40-0:55、TBS系※一部地域を除く)。同ドラマは、秋元康が企画・原案を手がける、完全オリジナルの声優学校ラブコメディーで、TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」で3代目グランプリに輝いた、16歳の大和奈央がドラマ初出演にして主演を務めている。このたび、WEBザテレビジョンでは、本作のプロデューサー・関川友理氏に独占インタビューを実施。キャスト陣のオファー理由や、座長・大和の変化、そしてこだわりが詰まった第4週の注目ポイントなどについてたっぷりと語ってもらった。

声優学校を舞台に繰り広げる“声キュン”ラブコメディー


今作の舞台となる声優学校は、毎年1万人ほどの若者が“声優”という夢を目指して入学するが、プロになれるのはわずか3%、さらに職業として長く続けられる人はたったの0.01%にすぎないと言われる狭き門。

本作のヒロインは、そんな理想と現実の壁にブチ当たり“声優”という夢を諦めかけるも、心沸き立つ“推し声”と出会ったことをきっかけに、再び「夢を追いかける」勇気と希望をつかんでいく。

同作でヒロイン・桃井蕾未を大和が演じる他、声優志望のイケボ男子・音瀬陸役で橋本涼、朝倉奏汰役で醍醐虎汰朗、声優学校のカリスマ講師・深町裕人役で木村昴が出演している。

ドラマの軸となるテーマは「夢、希望、そして成長物語」


――本作は声優学校を舞台にしたオリジナル作品ですが、どういった部分を軸にしてドラマを作っていったのでしょうか?

よるおびドラマの特徴として、TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」というオーディション番組でグランプリになった女の子が主演を務めるので、作品のテーマとしては夢、希望、そして成長物語といった部分が軸になっています。

1作品目が「初恋はフィクションです」という青春ラブストーリー、2作品目が「差出人は誰ですか?」という考察を楽しむヒューマンミステリーだったのですが、秋元さんとの打合せで、声優学校を舞台としたラブストーリーが今回は面白いんじゃないかという話から、打合せを重ね「声に恋する“声キュン”ラブコメディー」ができました。