『私が女優になる日＿』出身の大和奈央は「コメディエンヌとして日々成長」ドラマPが明かす16歳座長の変化＜Maybe 恋が聴こえる＞

「5人のイケボ花婿たちが歌って踊ります」

――物語の鍵をにぎるアイテムとして「イカスミレモン」が登場しますが、どのようにして誕生したのでしょうか？

推し声の主を探すためのキーアイテムなので、普通の飲み物ではなく、ちょっと気になる存在にしたいなと脚本の池田(奈津子)さんが考えて下さったんです。“まさかイカスミなんてないだろう”と思っていたら、実はすでに販売されている企業さんがいらっしゃって。今回の「イカスミレモン」が誕生しました。

――これまでの撮影で印象的な出来事を教えてください。

大和さん演じる蕾未が、第1週の最後「諦めたくないんです！」と皆の前で宣言するシーンがあるのですが、本当に感情が溢れて、裏で泣いてしまったんです。

私は“頑張れ…頑張れ…！”と、親になった気持ちで見守っていたのですが、そこでしっかりと頑張った姿をみて、彼女の頑張りと、そのときのお芝居がとても良かったので、すごく印象に残っています。

――最後に、第4週以降の見どころと、読者へのメッセージをお願いします。

第4週では陸、奏汰、紫音、右響(若林星弥)、弦(横田拓也)による声優アイドルユニット「イケボファイブ」が登場し、歌って踊るので楽しみにしていてください！

TVアニメ「五等分の花嫁」に『五等分の気持ち』という曲があるのですが、アニメ側に許可をいただきメイこいオリジナルVerで、5人のイケボ花婿たちが歌って踊ります。しかも、振り付けはs**t kingz・shojiさんが担当してくださったので、披露するのは本格的なパフォーマンスです。5人の推しカラーも作りましたので、かなり衝撃的なんじゃないかなと思います(笑)。

実は曲で悩んでいたのですが、橋本さんが「五等分の花嫁」が好きで、ご自身のラジオでも音楽を流したほどだとご本人から伺い、醍醐さんも好きと知り、“これは(「五等分の花嫁」で)行くしかない！”となり、今回のイケボユニットが誕生しました。

そして、第1週の冒頭にあったキスの行方も第4週で登場したりと恋も動きだしますので、ぜひ見ていただけたらと思います！