向井理が主演を務める水10ドラマ「パリピ孔明」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第6話が11月1日に放送された。孔明(向井)が考えた作戦「天下泰平の計 VOL1」。最後は英子(上白石萌歌)の歌声が功を奏し、感動を呼んだ。そんななか、ラストの孔明について不安を覚える描写も注目された。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の累計発行部数160万部を突破した同名コミックが原作。魏・呉・蜀という3つの国が天下の覇権を争っていた中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生。歌手を目指す英子(上白石)を、軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリーだ。
孔明が仕えた蜀の皇帝・劉備をディーン・フジオカ、英子がバイトするライブハウス「BBラウンジ」のオーナーで三国志と諸葛孔明の大ファンである小林を森山未來が演じる。
第6話は、超大型フェス、サマーソニアの出場権をかけた英子のSNS10万イイネ企画の行方が描かれた。孔明は、ライバルの三人組アイドルユニット・AZALEA(アザリエ)のイベントを乗っ取る作戦を繰り出したが、AZALEAのメンバー3人が素顔を見せてからが本当の勝負だと考えていた。
まずはAZALEAのふりをして歌った英子。イイネの数を伸ばしていくが、観客は本物ではないと気付き始める。そのとき、本物のAZALEAがやってきて、2組のステージが向かい合う。AZALEAがパフォーマンスを始めると、またたくまにイイネを獲得するが、英子の仲間となったラッパーのKABE太人(宮世琉弥)や英子のファンで孔明の密偵をしているメガネ女子(石野理子)の呼びかけでイイネがストップする事態に。
そこで英子は再びステージに上がり、新曲「DREAMER」を披露した。その歌声は観客の心をとらえ、またAZALEAのメンバーで、路上ライブで英子と意気投合した七海(八木莉可子)も夢を追うことをつづった歌詞が突き刺さり、涙を流した。
英子の歌には、「いい歌だなぁ」「感動した」「歌よすぎて泣ける」と視聴者からもしみじみとする声が上がった。
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