世界最長のSFドラマシリーズ「ドクター・フー」の60周年を記念して、3つのオリジナルスペシャルがディズニープラスにて、11月26日(日)・12月3日(日)・12月10日(日)にそれぞれ独占配信されることが決定し、予告映像が公開された。
「ドクター・フー」はイギリスのBBCテレビで1963年から放映されているSFドラマシリーズ。周囲に広がる無限の銀河と無数の文明、新たな友人や危険な敵と出会い、毎回驚くようなストーリー、キャラクター、エンターテインメントに満ちた世界が繰り広げられる。
同作はこれまで100以上の賞を受賞しているほか、公式SNSは計960万人のフォロワーを抱え、公式YouTubeの動画再生回数は2022年だけで1億回を達成している。
今回配信される3つの作品では、2005年から2010年まで10代目ドクターを演じたデヴィット・テナントが14代目ドクターとして復帰。さらに、第10代ドクターのコンパニオンだったキャサリン・テイト演じるドナ・ノーブルも復活。2人が再会して、これまでで最も恐ろしいヴィランであるトイメーカーと立ち向かっていく。
トイメーカー役には「ゴーン・ガール」「ママと恋に落ちるまで」で知られるニール・パトリック・ハリスがシリーズ初出演。そのほか、お馴染みのキャラクターとして、シルビア・ノーブル役のジャクリーン・キング、ショーン役のカール・コリンズ、ケイト・レスブリッジ=スチュワート役のジェマ・レッドグレイヴらも出演する。
今回解禁された予告編では、“今度の敵は人類!”という衝撃の展開とド派手なアクションがドクターたちを襲う様子などを垣間見ることができる。ドクターはドナの命を守るため、彼女の過去の記憶を消したにも関わらず、彼女の記憶が戻ってしまいそうな一大事に直面する。
さらに、映像のラストには15代目ドクターとなる、「バービー」などに出演したシューティ・ガトワの姿が一瞬だけ映し出される。
また、ディズニープラスでは、今回のオリジナル作品だけでなく、「ドクター・フー」の新シリーズも2024年に世界配信される予定となっている。
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