光文社が主催する雑誌「JJ」のモデルオーディション受賞者発表イベントが11月2日、都内で開催。「J-BOY 国民的彼氏 グランプリ」に選ばれたのはKan、toshi、狩野朝友海の三名で、「J-BOY 国民的彼氏 JJ特別賞」は湯田海斗、長谷川翔の二名が受賞した。
今回が第1回開催となる同オーディション。グランプリ受賞者は「JJモデル」「国民的彼氏」として、テレビやラジオ、イベント出演などが約束されている。
韓国出身のKanは「この場に立てて光栄です。3ヶ月間でファンと忘れられない思い出を作れました。日本でいろいろな活動ができるということで、ワクワクしています。初心を忘れずに、誠実なアーティストになれるように頑張ります」と受賞の思いを語った。
3ヶ月前から芸能活動を始めたため、ファンがいない状態から同オーディションが始まったというtoshiは「最初の1日目が苦しくて、どう自分を出すか必死に考えて頑張りました。その中で、僕のことを見つけてくれた205名の方がファイナルまで僕のことを応援してくれました。205名の方と出会えたことがすごくうれしいです」と喜び、「お芝居の仕事をするために頑張っています。ここからがスタートだと思、一日一日を大切に頑張っていきます」と意気込んだ。
「昨日、銭湯に行ったら貧血で倒れて、家まで運ばれた狩野朝友海です！」とあいさつをして笑わせた狩野は「オーディションを受けるまでは舞台をやっていましたが、いつも支えてくれたGENERATIONSさんのように、新しいことに挑戦したい気持ちが芽生えたため、4月に離れることを決めました」と吐露。
続けて、現在の夢を「GENERATIONSさんとお仕事をすること」と言い、「これからJ-BOYとして活動していくからには、グランプリに恥じないように精進していきます」と口にした。
また、JJ特別賞に選ばれた湯田は、オーディション前は「普通の大学生だった」と言い、「何事も中途半端に物事を続けて、やりきれないってことがありました。だけど、マイナス30kgのダイエットに成功してから、人前に立つような舞台に出てみたい、影響力を与えたいという気持ちが強くなりました」とオーディションに参加した経緯を説明。続けて「いろいろな舞台で活躍できるように、精一杯いろいろなことを学んでこれからも成長していきますので、今後も応援していただけたらなと思います！」と呼びかけた。
186cmと高身長で「北海道の10頭身ボーイ」と呼ばれている長谷川は「受賞できて光栄で、うれしい気持ちでいっぱいです。日本を代表するモデル、世界に通用するモデルになれるように頑張っていきます。スターになることで、皆さんの人生というキャンバスに彩りを与えられるような存在になっていきたいと思います」と笑顔を見せていた。
受賞者発表イベントには、WATWINGの八村倫太郎、iScreamのRUI、司会として八木美佐子も登壇した。
◆取材・文＝大野代樹