“LOST芸人”が悲しいエピソード…ホリは「政権が変わってネタをロスト」

海外ドラマ「LOST シーズン5」のDVDリリース記念イベントが22日、都内で行われ、同作の大ファンというタレントのMEGUMIと、「LOST芸人」として選ばれたバナナマン、スピードワゴン、ホリ、磁石が登場した。

本作は無人島に墜落した旅客機の生存者48人の極限状態での心理やサバイバルを描いたサスペンスシリーズの5作目。'04年からアメリカで放送され、たくさんの登場人物、難解なストーリー構成などが人気となり、熱狂的なファンを生んだ。アメリカでは'10年に完結編となるシーズン6の放送が決定しており、シーズン5はその序章として注目を集めている。シーズン6には真田広之が出演していることも話題だ。

MEGUMIは同作について、「いろんなことを抱えている人が、（自分と）向き合いながら前向きな気持ちになっていくところが魅力です。さらに、こんな世界的大ヒットドラマに日本のスターが出るなんて興奮しますね！」と楽しみにしている様子。シリーズ全作品を見ているという磁石の永沢たかしは「キャラクターが多く、それぞれが現在、過去、未来を行き交っています。好き過ぎて魅力を伝えきれない！」と熱く語った。

“年末年始に「LOST」を観よう！キャンペーン隊”として活動するLOST芸人4組は、自身の“ロスト”なエピソードを聞かれ、「設楽（統・バナナマン）さんの家が火事になって、貸していた僕の『LOST』DVD-BOXがロストした」とスピードワゴンの小沢一敬。設楽は「ドロドロになったけど中身は無事だったよ」と淡々とコメント。また、ことし離婚を経験したスピードワゴンの井戸田潤は「ことし初めにロストして、まだ引きずっています。来年はプラスの方向にもっていきたい」と“ロスト”を前向きなエネルギーに変えたようだ。

続いて、ホリは「ことしの夏くらいまでは麻生太郎元首相の物まねをしていたが、すぐ（政権が）変わって、ネタをロストした」とエピソードを。芸人らの話を聞いたMEGUMIは「悲しいですね〜。『LOST』を見て、元気を取り戻して次に向かっていただければ。」とアドバイスしていた。