大谷翔平ドキュメント映画「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」で大谷の偉業を振り返る

ディズニープラスで「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」が11月17日(金)から独占配信される。投手と打者の二刀流として数々の記録を打ち立てている大谷翔平だが、そんな彼の今までに残してきた凄まじい記録を振り返り、本作の配信に備えたい。

「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」とは

本作は、現在米メジャーリーグのエンゼルスで唯一無二の二刀流選手として活躍している世界的スーパースター・大谷翔平が、幼少期から二刀流の選手として成功を収めるまでの、人生のさまざまなターニングポイントの裏側に迫るインタビュードキュメント映画。

大谷は2022年、ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業となる「2桁勝利・本塁打」を達成し、先日も、日本人選手として、そしてアジア人選手としても初めての快挙となる、メジャーリーグベースボール(MLB)でのホームラン王を獲得した。

小学5年生で球速110キロ、中学校のエースレベル！

圧倒的な実力で世界中に名を轟かせている大谷だが、その頭角は小学生時代から現われていた。小学3年生の頃チームに所属し本格的に野球を始めた大谷は、なんと小学5年生ですでに球速110キロを記録した。球速110キロといえば、一般的にどの中学生チームにいってもエースになれるレベルと言われているため、小学生時代に、しかも野球を初めてたった2年でそこに到達した大谷には、この時から既に卓越した野球センスと身体能力が開花していたことがわかる。

高校3年生でアマチュア史上初の160キロを記録

高校3年生の際に地方予選(岩手大会準決勝)で、大谷は球速160キロに到達。これはアマチュア史上最速の記録である。かのダルビッシュ有も高校3年生の時に球速150キロを記録して話題になったが、その記録を大きく塗り替えたのが大谷。また当時、プロ野球でも球速160キロ超えのピッチャーはたった数名しかいなかったため、投手・大谷の注目が一気に高まった出来事だった。