また、谷山が、ジャンの魅力について「すごく人間くさいというか、人間らしさがある」と話すと、梶も「そこがいいんですよね〜」と続けて、谷山は「もしかしたら、いちばんジャンに自身を投影しやすいんじゃないかって。いちばんふつうで凡人の感性を持ってるけど、その分、一歩踏み出す決断とか勇気、その尊さみたいなものを感じられるんじゃないかな」とぜひ自身を投影しながら見てほしいことを語る。
そして梶は、エレンの魅力を「やばみ」と断言し、危険を顧みないエレンの予想外の行動に触れつつ、「なかなか、こんな主人公いないんじゃないか」と話す梶に、下野も「いやでも“やばみ”だよ」と納得の表情でうなずき、谷山は「よくやり遂げたと思うよ、梶くん」と演じ切った梶をねぎらう。
その後、梶は「インタビューで、やればやるほどエレンと本当、近いんですって言うたびに、自分もやばいんだって思うんですけど…」と笑いを交えつつ、「それでもエレン・イェーガーをやれたのであれば、本望だと思います」と話した。「やばさの種類は物語と一緒に変わってますけど、彼にとって大事なものって実は変わらなかったりして。そんな彼がおこす地ならし、それは世界にとって、彼にとって、どういう結末をもたらすのか。最後まで彼の“やばさ”というのは、この物語にとって不可欠だと思うので、とにかく見守ってもらいたいと思います」と完結に向けて、視聴者へメッセージを送った。
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