オンライン動画配信サービス「Hulu」では、韓国で初回放送以降、右肩上がりに視聴率を伸ばし、韓国視聴者を虜にしたミステリーサスペンスドラマ「ずっとあなたを待っていました」を独占配信中。そしてこの度、出演者のナ・イヌ、キム・ジウン、クォン・ユルが明かす撮影秘話や、日本の行ってみたい場所など、貴重な話が満載のインタビュー映像が解禁された。
ウジン警察署の刑事オ・ジンソンを演じるのは、ドラマ「哲仁王后 ~俺がクイーン!?~」や「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」で多彩な演技を見せてきたナ・イヌ。自身初の刑事役で、“オ・ジンサン(困ったやつ)”というあだ名がつくほどの熱血漢という今までにない役どころを演じている。
さらに、検事コ・ヨンジュを「アゲイン・マイ・ライフ ~巨悪に挑む検事~」のキム・ジウンが、ヨンジュの同僚検事のチャ・ヨンウンを「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」のクォン・ユルが務め、ジンソンの弟・ジヌ役にボーイズグループNU'ESTのレンが出演するなど、演技派俳優が集結し、重厚なサスペンスドラマを彩る。
平和な田舎町で突如として発生した殺人事件を発端に、事件の背後に潜む秘密や欲望といった衝撃的な真実が次々と明らかになる息もつかせぬストーリー展開が魅力の本作。そんな本作で真相解明に挑む刑事・検事を演じたナ・イヌ、キム・ジウン、クォン・ユルの3人は、インタビュー映像の中で“疾走感あふれる展開でぐいぐいと引き込まれる脚本が魅力的だった”と、本作への出演の決め手について口を揃えて語った。
続いて、クォン・ユルが撮影現場の裏話を披露。「春とはいえ寒い日のことでした。ジウンさんが危険な目に遭うシーンがあるのですが、肉体的にも精神的にも辛そうでした。身体的にもきつくてかなり危険なシーンだったと思います。苦労しましたね」とキム・ジウンを労っており、過酷な撮影を通して絆を深めたキャスト陣の関係性が伺える。
そんなキム・ジウンはお気に入りの場面に法廷シーンをチョイス。ドラマ後半で度々登場するこのシーンには愛着があるそうで「その法廷のシーンで伏線を一気に回収していくのですが、うまく表現できたと思います。準備にも時間がかかり苦労したシーンなので“このシーンのことか”とわかるかと」と自信を覗かせた。
そして、日本の行ってみたいところや食べてみたい物について聞いてみると、ナ・イヌは一度行ったことがあるという大阪をチョイス。「食べ物も良いし、ラーメンとビール…忘れられない味で」と思い出をしみじみと語り、ついには「一緒に行きましょう」と2人に大阪旅行を提案するほどの“大阪愛”を明かしていた。
一方キム・ジウンが選んだのは、景色が綺麗で食べ物も魅力的な沖縄か札幌。また「東京であちこちを巡って冒険したい」というクォン・ユルは、中でもハンバーグを食べたいとのこと。「東京のハンバーグは韓国のとは違うんです!ステーキみたいに目の前で焼いてくれるんですよ!」と熱弁。作中の“理性的でクールな役柄”とは裏腹な、お茶目な一面を見せている。
最後はナ・イヌから日本の視聴者に向けて「日本でもこの作品の人気が出て、僕たちが日本へ行けたらうれしいです。皆さまと一緒にドラマを楽しみたいです。面白い作品ですのでよろしくお願いします。皆さま、どうぞお楽しみに」と熱いメッセージが贈られた。
このほか、役作りへのこだわりやキャスト陣の恋愛観が垣間見える「もし自分がヨンジュだったらジンソンとヨンウンのどちらを選ぶ?」などの質問も飛び出した、インタビュー映像のフルバージョンはHuluにて配信中。
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