――神木さん演じる敷島と、浜辺さん演じる大石典子は物語が進んでいく中でお互いにとって支えとなる存在になっていくように見受けられました。作中の関係性にちなんで、おふたりが共演する中で、相手に対して「心強いな」と思うポイントがあれば教えてください。
浜辺:待ち時間があると遊び相手になってくれるところです。暇だと逆に緊張してしまうのですが、スマホのゲームや、パズルに付き合ってくれて。緊張がすごくほぐれました。
――ゲームはどちらが強いのでしょうか?
浜辺:頭の回転系は神木さんですが、神木さんが分析する前だったら私…。
神木:初手ね! 僕がルールわかってないときでしょ?
浜辺:そう。なんか勝手にしゃべり出すんです。「これはこうでこうだから…」みたいな。「いいから、早くやってください!」って急かしちゃいました。
――なるほど(笑)。神木さんから見た浜辺さんの心強いポイントはどこでしょう?
神木:お芝居中も取材中も何か振ったら、それ以上の答えで返してくれるところですかね。東京国際映画祭でレッドカーペットを歩いたときもそうなのですが、僕はもう発展性がないことしか言えなくなっちゃうこともあるんです。でも、そういうときに浜辺さんに「あ、どうぞ!」「どうですか、浜辺さん」って振ったら、「え〜?」とグダることもなくテキパキと、予想以上の答えで返してくれるので心強いなと思いました。これからは、なんでも浜辺さんにしゃべってもらおうかなと思います。
浜辺:それはやめてください(笑)。
神木:せっかくなら別のことを話したいのに、同じようなことばかりしゃべっちゃいますから。やっぱり違う角度からの意見は必要ですよ。
浜辺:それはそうですけど。なんでもは困りますよ!
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