里崎は現役を引退してから、バラエティ番組やYouTube、そして野球解説や野球教室など活動の場を広げている。エイプリルフールネタから始まり、最終的にロッテからYouTubeチャンネルを譲渡される形で独自のチャンネルとして運営を始めたそうだ。
番組でもYouTubeやバラエティ出演などをあげて「引退してから1億円いくほうが早かったっす」とドヤ顔を見せていたが、その成功を支えたのは誰からも愛されるキャラクターと、松陰寺も認めるほどのトークスキルだろう。番組で展開していた分析には内部の人間だったからこその説得力があり、内容はあくまで事実ベース。推測と見解をしっかり分ける語り口は、もはやベテランの域といえる。
球界にはご意見番と言われる人は数多いものの、次代のご意見番として里崎の名前が挙がる日もそう遠くはないかもしれない。
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