乃木坂46の4期生であり、野球好きと知られる黒見明香がメジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力を伝える初冠企画MLB連載「9-6-3のファインプレー!」。乃木坂46の野球好きの久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・柴田柚菜と共に結成された「乃木坂野球部」のメンバーであり、「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」としてゲスト出演する「ABEMA」のMLB中継内では、あらゆる野球データが記載された直筆の通称・黒見ノートが視聴者の間で「レベルが高すぎる」と度々話題になった。
今週は先週に引き続き、都内屈指のMLBショップ「セレクション」にお伺いして、ショップ店員の岩田直道さんに最近のトレンドや、着こなし術の取材をもとに、黒見が9万円、6万円、3万円と金額に合わせたMLBコーディネイトを発表します。
黒見:先週に引き続きよろしくお願いいたします。
岩田:こちらこそよろしくお願いします。
黒見:ユニフォームや上着など、たくさんの品ぞろえですが、普段着とどう合わせるといいのか、おすすめポイントを教えてください。
岩田:まずはキャップですね。エンゼルスの赤のような、少し派手な色のキャップだと、赤を軸に組み立てていくところもあると思います。Tシャツとかも差し色に赤を使うとかもいいのかなと。あとは年齢層の高い方も増えてきているので、そういう方は赤いキャップというのはちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、同じエンゼルスでも少しトーンを落としたキャップもあるので、いろいろ選択肢は広がると思います。日本ではまだまだ普段着としてユニフォームを着るという文化はそこまでないのですが、ストリート系のファッションでは、いままではNBAのユニフォームを着ている方が多かったのですが、ヤンキースのピンストライプなど野球チームのユニフォームも広がってきています。
黒見:ファッションとしてMLBのキャップを被っている方は増えましたよね。ユニフォームやTシャツとかセットで買われて行く方も多いですか?
岩田:好きなチームのセットで買われる方は多いですね。あとはキャップ、Tシャツなどロゴを合わせたり、色を統一したりして楽しまれている方もいますね。同じチームでもキャップ、ユニフォームってかなりいろいろな種類が出ているので。チームカラーで統一したり、ファッションアイテムの一部として、普段来ているジャケットと合う色のTシャツや小物を選ぶみたいな買い方の方もいます。
黒見:ちなみにイチロー選手や松井秀喜選手など、元MLB選手の売れ筋ってどんな感じですか?
岩田:イチロー選手はいまもマリナーズの契約下にあるので、今年のユニフォームなどは販売されているんです。シアトルでも日本でも人気がいまだに高いので、レジェンドのユニフォームとして購入される方は多いですね。復刻のユニフォームは、今はないような配色もあったりするので、ファッションとして選ばれる方もいますね。
――ちなみに過去のメジャーリーガーってどのぐらいグッズを入手できるのですか?
岩田:イチローさんを中心に、野茂英雄さんは少し出ているかなと。松井さんはもう出ていないと思います。
黒見:WBCのときは侍ジャパンのユニフォームって普通に買えなかったと思うのですが、やっぱり数量限定商品などは人気がありましたか?
岩田:メディア報道が増えてくるにしたがって、代表のグッズは特に人気になりますね。侍ジャパンのユニフォームの販売はなかったのですが、キャップやタオルのような小物は、お店に行列ができるぐらいでした。ほぼ即完売というペースでしたね。
黒見:いろいろ参考になりました。ありがとうございます。お店には激レアグッズが飾られているショーケースがあるとお聞きしたのですが。
岩田:ではご紹介いたします。
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