影山優佳「日本代表vsミャンマー代表」戦後に毎熊晟矢選手＆中山雄太選手にインタビュー“次の試合に前向きな姿が誇らしい”

「やはり特別なもの」

続けて、ゲームキャプテンを務めた中山選手へのインタビューでは、影山からキャプテンマークを巻かれてフル出場についての感想を求められると、「年代別でもキャプテンをやらせていただいておりましたけど、A代表という舞台でキャプテンをまかせていただくのは、すごい責任感をひしひしと感じましたし、やはり特別なものだなと思いました」と東京オリンピック世代のキャプテンも、日本代表の試合で巻くキャプテンマークの重圧を感じていた。

また、引いて守るミャンマーに対して、日本代表の最終ラインの守り方、あるいは攻め方、どのような意図をもっていたか聞かれると、「試合前から、僕らのボールを持つ時間帯というのが長くなるというのは予想していたので、そのなかでアイデアの共有などが大事になると思っていた。ひとりひとりが良いアイデアを持ちつつも共有意識をあわせないといけなかったので、そこのむずかしさはありましたけど、しっかり結果を出して、勝利をもぎ取れたのは良かったです」と今回の勝利に満足しながらも、アイデアの共有や連携をより向上させていけることを語った。

最後に、今後の代表戦の意気込みについては、「次はサウジでシリアと戦いますけど、今回、ホームですごく良い雰囲気のなか戦えたので、次戦、それとは真逆のアウェイの地でしっかりと勝点3をもぎとれるように、その一員になれるように準備していきたいと思います」ときびしいアウェイ戦を見すえて、万全の状態で、シリア戦に挑む姿勢をみせていた。