辻りりさ、ウエディングドレスで京都の街を疾走「やりたかったこと、表現の限界まで撮っていただきました」＜写真集「TRIKOT」＞

グラビアアイドルの辻りりさが、11月18日に都内で1st写真集「TRIKOT」発売記念イベントを開催。イベント前に合同取材を行った。

26歳を迎えるタイミングで一つ形になるものを出せて嬉しい

待望の1st写真集が11月17日に発売された。今の心境を聞かれた辻は「まず1st写真集が出せたことにありがたいなと思いました。昨日(17日)が写真集の発売日で、今日(18日)が発売記念イベントで、明日(19日)が誕生日なんですけど、26歳を迎えるタイミングで一つ形になるものを出せて嬉しいです」と答えた。

撮影は京都、大阪、沖縄で行われた。その中で特に印象的だった撮影でのエピソードについて辻は「ウエディングドレスで京都の街を疾走して、ウエディングドレスでラーメンを食べる撮影がありました。そんな“意味わかんないさ”を表現したいと思っていたので、実現できたことが印象に残っています(笑)」と笑顔を見せた。

お気に入りカットはランジェリー姿で寝そべっているものを挙げた。「筋トレをして、ハマって、徐々に自分の体が変わっていくのが楽しかったです。撮影の時は一番仕上がっていて、腹筋がキレているのでお気に入りです！」と、体づくりの仕上がり具合に満足したことを明かした。

内面にあるものを注ぎ込んだ1冊

出来上がった写真集の自己採点は「100点満点です！」と即答。「私のやりたかったこと、表現の限界まで撮っていただきました。今後もどんどん進化していきたいですけど、その時の私としては100点なので」と理由も伝えた。

11月19日(日)が26歳の誕生日。抱負を聞かれ、「世に言う“アラサー”というものになります。可愛らしいところを残していきたいですけど、やっぱり大人の魅力のある、人間的な深さがある女性になりたいです」と語った。

最後は、「SNSとか、普段は自分の内面を外に向けて発信することが苦手なんですが、その内面にあるものを注ぎ込んだ1冊になっております。この作品を通して私を知っていただいて、この作品をさらに愛していただければと思います」とファンへのメッセージで締めくくった。

◆取材・文＝田中隆信