鞘師里保が主演を務める水ドラ25「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」(毎週水曜夜1:00、テレ東系)が2024年1月10日(水)より放送スタートすることが発表された。鞘師は今作が地上波連ドラ初主演となり、共演キャストとして明日海りお、橋本さとしの出演も解禁となった。
同作は、宮木あや子の「令和ブルガリアヨーグルト」(KADOKAWA)を原作とした、鞘師演じる主人公の新人広報ガールとしての奮闘劇。
存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっても「これがヨーグルトの正統だ」と粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。2023年で発売されてから50周年を迎える人気商品を題材に、企業へ取材協力のもと執筆された小説がドラマ化される。
主人公の朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内で登場する“ブルガリア菌”の大ファンとなる。そんな由寿を見た、“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女に取りつき、行く末を見守ることに。
就活と推し活に勤しむ中、1年後には老舗食品メーカーの「株式会社明和」へ就職。大阪での勤務となった由寿は、不安を抱えながら新天地で社会人生活をスタートさせる。初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員・おでん先輩の話を聞いた由寿は気持ちが奮い立たせられ、目標を掲げて仕事に邁進していく。
その矢先、人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当することになり、関係社員へのインタビュー取材を行うことになった由寿。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”、この言葉を胸に、新人広報ガールとして奮闘していく。
そんな今作の主人公・由寿を鞘師が演じ、由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を明日海が、“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を橋本が務める。