フリーアナウンサーの竹内由恵が11月22日、都内で開催された「NEMOHAMO 新丸ビル店」のオープン記念発表会に、フラワーアーティストの前田有紀と共に出席。「2023年で1番頑張ったこと」を語る場面があった。
元テレビ朝日アナウンサーの二人は、退社後も連絡を取り合っているそうで「竹内さんは浜松の方に住んでいるので、遊びに行ったりすることもあります。子どもの年も近かったりして、いろいろな相談をし合ったりしていますね」と話した。
これに竹内は「仕事もあるので、ものすごい大きなリュックを持って浜松まで来てくれました」と回顧し、「何かあるごとにLINEで相談しているので、あまりにも相談しすぎかなと思って、控えたりしています(笑)」と明かした。
前田は「そんなことないです!」と首を横に振り、前職からの付き合いが続いている事を「うれしいです」と喜んだ。竹内も「テレビ朝日を離れてから初めて仕事の場でご一緒させていただくので『こんな日が来るとは!』って感じでうれしいです」と声を弾ませた。
11月22日が「いい夫婦の日」ということに絡めて、夫婦間でのこだわりについてトークする場面も。結婚8年目の前田は「正直でいることが大事。相手にも正直でいてもらえるように、率直に言うってことを大事にしています」と述べた。
2019年に結婚し、2021年に長男、2023年8月に長女を出産した竹内は「私も正直に何でも話すので、ぶつかる時もありますね。体当たりみたいな(笑)」と笑みを浮かべ、「休日を100%楽しめるように、前日に『何する?』って話し合って、綿密な計画を立てて、なるべく週末は家族で思いっきり楽しんで充実した日になるようにしています」と口にした。
具体的な「ぶつかった」エピソードを聞かれると「最近だと、2歳の息子はどっちにも懐いてくれてはいるんですけど、割とパパの方に懐いていて…。それがショックで、夫に『離れていて』って(笑)。夫も『いやいや、こっちも頑張っているんだよ』ってことでけんかしました。夫に嫉妬しちゃいましたね」と紹介した。
続けて、けんかした時の乗り越え方については「うちは相手の欠点を指摘したりするので、その後に『ごめん』って言える関係を作っています。それがあると恐れずにぶつかれますね」と述懐した。
最後に、同ブランドが取り入れている製法にちなみ、2023年に最も時間をかけて取り組んだことを問われた竹内は「第二子を出産したのが1番頑張ったことだと思います」と発表し、「でも、上にお兄ちゃんがいるので、なるべく寂しい思いをさせないように、二人の時間を作ったりしています」とほほ笑んでいた。
◆取材・文=大野代樹