“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#18が、ABEMA SPORTSチャンネルにて11月19日に放送された。
本番組は、現在、ABEMAで生中継されているプレミアリーグやブンデスリーガを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を生放送で公開しており、本放送回では、番組のスペシャルサポーターを務める影山優佳に加えて、コメンテーターとして大相撲の元関脇の豊ノ島、サッカー元日本代表の坪井慶介が出演した。
番組では、プレミアリーグのアーセナル所属の冨安健洋選手と影山によるスペシャル対談の完結編が公開された。
これまで2週にわたって冨安選手のプレーにおける思考や、選手としての信念について話をうかがった影山は、本放送回では、イギリス・ロンドンの街を散歩しながら冨安選手とプライベートトークしていった。影山は「今の言語は、英語がメインですか?」と尋ねると、冨安選手は「英語ですね」と返答する。そこで影山は「How did you study English?(どうやって英語を勉強した?)」と英語で質問し、「ちょっと意地悪したくなっちゃった(笑)」とほほえむ。冨安選手も英語で応酬し、英語学習について話しあうと、冨安選手は「僕より英語の発音がうまいね」と絶賛する。英語でチームメイトとコミュニケーションを取る冨安選手からほめられた影山は、「本当ですか? うれしい!」と大喜びしていた。
また、食事の話になり、影山が「焼肉のホルモンが好き」と話すと、冨安選手は「ホルモンいけるんだ。若いね」とツッコむ。冨安選手の3歳年下である影山は、「すみません、ちょっと若くて(笑)」と冗談を飛ばすと、冨安選手は「まだまだ子どもだな(笑)」と笑顔を見せた。
さらにスペシャル対談では、冨安選手が同じプレミアリーグで戦う三笘薫選手と遠藤航選手について言及する。三笘選手については「ドリブルが注目されがちだが、オフ・ザ・ボールの動きがスゴい。薫くんにとって有利な状況でボールを受けているから、そのドリブルができるのだと思う」と、遠藤選手については「彼が前にいるだけで安心感がある。チームの心臓だと思う」と信頼を寄せていることを語った。加えて、プライベートでの交流について明かした上で、「航くんは“パパ”みたいな感じ。影山さんはそう感じなかったですか?(笑)」と笑いを誘っていた。
さらに影山が「日本代表で“仲良しさん”は誰ですか?」と尋ねると、冨安選手は「田中碧や中山雄太くん。東京五輪世代はみんな仲が良くて、よくしゃべる」と回答する。「サッカー以外ではどんな話をする?」という話題になると、「恋バナ」と思わぬ回答が飛び出し、影山が驚く。冨安選手は「『彼女とどう?』や『どうせ彼女できねぇだろ』とか(笑)。この話題をとおして、ちょっとイジってる部分もあるのかも」と明かした上で、「女子と男子の恋バナって違うじゃないですか?」と話をふると、影山は「そうなんですか?」とタジタジとなっていた。
この対談を見た坪井は、「こんなにくだけている冨安選手は、あまり見ないですよ!」と驚きの声をあげると、影山は「街歩きの撮影前に雨が降ってきたが、止むまで冨安選手は一緒に食事をしながら待ってくださった。食事中もおしゃべりしていたので、なごやかな雰囲気でお届けできたのかも。冨安選手のやさしさのおかげです」と感謝を伝えた。
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