グラビアアイドルの橋本梨菜が、2024年版カレンダー(トライエックス)をリリース。11月23日、都内で発売記念イベントを開催した。
「今年もカレンダーが出せてよかったなと思います」と笑顔をみせる“なにわのブラックダイヤモンド”こと橋本。出来栄えは100点と笑顔を見せたあと「いや、黒だけに96点」というコメントを残すあたりに、大人の余裕とレジェンドグラドルの貫禄を覗かせた。
カレンダーの撮影は2023年2月に。表紙の雪中グラビアについて尋ねられると、「肌の黒さと雪のコントラストにカメラマンさんが苦労されていました」「とにかく肌が痛かった」と労作であることを明かした。
お気に入りの写真はギャル衣装。だが、ここでも「廃校した校舎で撮影したのですけれど、すごく寒くて。背中にカイロをたくさん貼って撮りました」と、ここでも寒さとの闘いを強いられたことを明かし、「次は暖かいところで撮りたいです」と笑いを誘った。
2023年を振り返り「DVDも写真集もカレンダーも出させて頂いていますけれど、本当になかなか出せる時代じゃなくなってきているので、本当にファンの皆さまの支えがあって続けられていけるのかなと思います」とファンへの謝辞を述べる。
自身については「20代ラストに写真集を出したいという目標があって、それがかなったことがうれしかったです」と振り返る。そして、9月に30歳を迎えたことに対しては「自分の中ではすごく大きな一歩だなっていう風に思っていたのですけれど、いざ30歳になっても特に何か変わるわけではないというか、ただの数字だなという風に思っています」とのこと。いっぽうで「30歳だからこそ出せる魅力みたいなものを出していけるようになりたいです」と抱負を述べた。
「今年を漢字1文字で表すと」と問われると、長考の末に「大人になったので魅力の魅という字で」と表現。2024年も魅力を出していけるようになりたいと語ると、「グラビアだけでなく、バラエティー力を磨いて、グラビアじゃないところ、『この子、よく見るなぁって思ってもらえるようになりたい』」と希望を述べた。そして、出たいバラエティー番組として「紅白ですね」と、さっそくバラエティー力を発揮。
現在、アイドル活動も行っているが「グループとして紅白に出るのは難しいと思うので、審査員としてなら出れるのでは?」と語ると、「まずは朝ドラに出演して、実績を積みたいと思います」と笑いを誘った。
◆取材・文=栗原祥光
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)