元格闘家で戦兎が失った記憶の鍵を握る男・万丈龍我を演じる赤楚。剣道をやっていたという赤楚は、「間合いの部分などがアクションシーンに生かせています」とコメントした。また、出演についてはまず親に報告したと明かし、「少しは親孝行になったのかなと思います」と感慨深げに語った。
ヒロイン・石動美空役の高田は、全日本忍者選手権優勝という経歴の持ち主。「今のところ役に生かせる場面は無いですが、作品に忍者が出てくるのか楽しみにしていてください。でも、私は忍者になりません(笑)」と断言していた。
研究所所長・氷室幻徳の秘書である内海成彰を演じる越智は、思い出に残った仮面ライダーシリーズについて「仮面ライダーカブトです。回し蹴りのライダーキックが一番好きで、よく真似をしていました」と回答。司会者に促されると壇上でライダーキックを披露し、会場にどよめきを起こした。
フリージャーナリスト・滝川紗羽役の滝は、「仮面ライダーゴースト」とVシネマ「仮面ライダーアクセル」に出演しており、本作がシリーズ3作目の出演となる。「『こんなに仮面ライダー作品に出られる人って世の中にいるのかな?』という思いで、とにかくありがたい気持ちでいっぱいです」と喜びを語っていた。
首相補佐官兼研究所所長の氷室幻徳を演じる水上。演技については「監督から『余裕を持ってほしい。(主人公の)戦兎もまた違った余裕を持った人間なので、“余裕”対“余裕”という画を見せてほしい』と要求されました」と明かした。また、「娘が2人いるのですが、(この役を演じることで)嫌われないようにしたいです」と語り、笑いを誘っていた。
カフェ「nascita」のマスターで美空の父親・石動惣一役の前川は、本作ではライダーシリーズのいわゆる“おやっさん”ポジション。「『“おやっさん”という役をやるような年齢になってきたな』と感慨深く感じるとともに、若くフレッシュな皆さんとこれから長く仕事ができることを楽しみにしています」とあいさつした。
最後に出演者を代表し、犬飼が「平成仮面ライダー19作品目、仮面ライダービルドは新たな歴史を“ビルド”します!」と作品への意気込みを披露。会見を締めくくった。
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