趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第9週となる「カカシみたいなワテ」が11月27日(月)より放送される。
同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。
第9週では――
スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が一緒に東京で暮らし始めて1年、梅吉は酒びたりになっていた。スズ子はそんな梅吉とぶつかることも多く、親子仲はどんどん悪くなってしまう。
舞台でも、スズ子の歌が時局に合わないと警察に強制中止させられるなど、歌う楽しさは無く、客は減ってしまい、どうしたらいいのか迷ってしまう。そして、これまで公演を続けていた梅丸楽劇団にもついにその時が訪れる。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、梅吉が「かっこ悪いお父ちゃんは卒業や」とスズ子に話すシーンからスタートする。続けて、「梅吉さんが捕まったって」というチズ(ふせえり)の声の後に、梅吉が殴られてる姿や「今後は動かずに歌うように」という警察の声と共に、警察の指導を受けるスズ子が顔をしかめる姿や、舞台で歌を歌うスズ子が警察に連れていかれる姿が。
また、場面が切り替わると、「そろそろ梅丸からは手を引いた方がいいんじゃないでしょうか」という声と共に、ピアノを弾く善一(草なぎ剛)にスズ子が話しかける場面や、「福来スズ子さんみてぇな歌手になるのが夢なんだ」という小夜(富田望生)の声の後に、酔っぱらった小夜が踊りながら歌うシーンが流れる。そして、「誰に何も言われようと、自分の歌を歌うのよ」というりつ子(菊地凛子)の声と共に、舞台で堂々と歌を歌うりつ子の姿と、そんなりつ子の姿を真剣な表情で見つめるスズ子の姿が最後に切り取られ、動画は幕を閉じる。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
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