【漫画】恐竜と人間…種族を超えた”家族愛”に心温まる人続出…「お互いを想う『愛』があれば、親子なんだなぁ」の声

2023/12/01 18:30 配信

芸能一般 インタビュー コミック

恐竜と人間の種族を超えた家族愛画像提供/ペンギンボックスさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、現在YouTubeにてアニメが放送中で10月に書籍4巻も発売された『おでかけ子ザメ』を手掛けるペンギンボックスさんの『パパはきょうりゅう』をピックアップ。

2023年10月15日にX(旧Twitter)で投稿したお話には、4.9万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、ペンギンボックスさんにインタビューを行い、創作のきっかけや複数の漫画を描く際の工夫などについて語ってもらった。

人間と恐竜の親子が紡ぐ心温まるストーリー

『パパはきょうりゅう』より画像提供/ペンギンボックスさん

この漫画に登場するのは、小さな人間の女の子と大きな恐竜の親子。

パパである恐竜は、俳優として活躍し、自身が出演する映画が上映される映画館でフードの販売員も任される働き者だ。そして、娘のいる家に帰ってくれば、大きなハンバーグを作って、温かな団欒を過ごす。

そんな恐竜のパパのことを娘は大好きだ。毎日、パパの帰りを笑顔で迎え、とある夜には、大きな体のせいでベッドを壊して寒そうに寝ているパパに気づいたら、大きな毛布を持ってきて、一緒に寄り添って眠るのだった。

親子のお互いを想い合う様子が優しく描かれている作品で、人間と恐竜という種族を超えたハートフルなお話が、多くの読者の心を温めている。投稿へのコメントには、「親子両方愛情たっぷりで温かい」「ほんわかファンタジー、心温まります」などの声が寄せられた。

作者・ペンギンボックスさん「最近はお話から考えることも多く、そこからキャラクターを考える」

『パパはきょうりゅう』より画像提供/ペンギンボックスさん

――『パパはきょうりゅう』を描こうと思ったきっかけや理由などをお教えください。

子ザメ以外のお話も描きたいと思い描いたお話です。

大きいものから見た小さい世界、小さいものから見た大きい世界など子ザメにない要素が描けるかなと思ったのもあります。

――ペンギンボックスさんの作品には、サメ、きょうりゅう、クジラやカメレオンなど、色々な生き物を主役にした漫画が多くあります。今後、描いてみたいなと思っている生き物がいたらお教えください。

いっぱいいます!可愛い虫とか…ただ、最近はお話から考えることも多く、そこからキャラクターを考えるので描き始めるまでどんな生き物にするかは最近決まらないことが多いです!

――現在、『おでかけ子ザメ』も創作されていますが、並行して別作品を描くのは大変かと思います。スケジュールや気持ちの切り替えなど、漫画を描く上で工夫していることや意識していることなどがありましたらお教えください。

確かにちょっと大変です笑

基本的に色々早く制作できるような環境にしていこうと意識はしています。

煩わしいことは避けるため、なるべく難しくないタイプのソフトを使ったりとか…。あとアニメが始まって、色々協力してくださる方々が増えたので(ありがたい…)

その分時間を作れたりしています。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

いつも見てくださったりコメントをしてくださってありがとうございます!

これからも励みにして色々描いていこうと思いますので、ぜひまた読んでいただけますと嬉しいです~!