ジャンル問わずその年に活躍した人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2023」のフォトコールが11月28日に都内で開催され、「ブレイクスルー・アーティスト賞」を受賞した新しい学校のリーダーズ・KANON、SUZUKA、RIN、MIZYUが出席。受賞の感想や、2024年の目標を語った。
「青春日本代表」をテーマに掲げ、セーラー服姿で踊る「新しい学校のリーダーズ」。昭和ポップを彷彿とさせる懐かしいメロディーにのせた歌と、キレのあるパフォーマンスは、日本を超えて世界中に広がった。
フォトコールにもセーラー服姿で登場した4人。SUZUKAは「こんなにもすばらしい賞を『青春日本代表』としていただけて、胸が熱々で光栄の極みでございます」と受賞を喜び、KANONも「『青春日本代表』を自称してきて、日本の方々に知っていただけているのがすごくうれしいなと思います」とにっこり。
リーダーを務めるMIZYUは「すてきなレッドカーペットを歩かせていただく機会がくると思っていなかったので、うれしいです!」と笑顔を見せ、RINは「授賞式ということで、記念に大きな花と私たちなりの正装で挑ませていただきました。すてきなところにお呼びいただきありがとうございます」と感謝した。
現在は海外ツアーの真っ最中だそうで、SUZUKAは「日本語で歌うと、お客さんも日本語で曲を歌っているんです。世界にこんなにも日本のカルチャーが愛されているんだなと思って、私たちを通して感じられることがすごく印象深いです」と感慨深い表情を浮かべた。
最後に、2024年はどんな1年にしたいかと聞かれると、MIZYUは「今年は自称『青春日本代表』として、日本の皆さまに知っていただく機会が増えました。来年は『青春日本代表だよ』と認めてもらえるような1年にしていけたらいいなと思います」と意気込んでいた。
アワードには、役所広司、久石譲、山田裕貴、安藤サクラ、ヒコロヒー、BRIGHT、Mrs. GREEN APPLEの藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗、吉田正尚選手も登壇した。
◆取材・文=大野代樹