この日ももちろん、ユニット曲も披露された。「Fairytale Epilogue」では川尻蓮と白岩瑠姫が目隠しやロープなどの小道具を使った妖艶なステージを。「We Can Fly」では木全翔也、大平祥生、鶴房汐恩がエネルギッシュでカラフルなパフォーマンスを。「Voice(君の声)」では與那城奨、河野純喜、金城碧海が伸びやかな歌声でファンを心酔させたかと思えば、「Breaking The Rules」では川西拓実、佐藤景瑚、豆原一成がスリリングなサウンドに剛毅なラップでオーディエンスを圧倒していく。
ほかにも、広い会場を生かした演出にはJAMから黄色い歓声が飛び出した。「NEWSmile」ではペンライトを座席ごとに制御し、客席にスマイルマークを浮かび上がらせ、「RadioVision」ではトロッコに乗って会場を周遊。銀テープも紙吹雪も何度も飛び出し、祝宴を目いっぱい楽しめる演出が続々と繰り出された。
ライブ後半にはオールホワイトの衣装にチェンジ。「Gradation」「Romance」など、歌声で見せるナンバーでJAMへの感謝の思いを大切に、いとおしげに歌い上げる11人。「JAMのおかげでJO1がある。つらいときは支えさせてください」、ありったけの感謝の思いを込めて届けられた「Prologue」。メンバーはじっと客席を見渡したり、大きく手を振ったり、真摯な表情で客席に視線を送る。共に歩んできた思い出を慈しみ、これから先の未来にもっともっとすてきな思い出を紡いでいきたい。メンバーとファン、みんなの思いが一つになった瞬間、大きな拍手が会場に響き渡った。
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