10月5日にお台場特設会場(フジテレビ湾岸スタジオ)にて開催され、渡辺直美とハライチ・澤部佑がMCを務めた「フジ芸人ロックフェスティバル2023」。そのステージの模様が12月13日(水)夜11時15分~0時15分、フジテレビにて放送されることが決定した。
お台場特設会場(フジテレビ湾岸スタジオ)にて600人の観客を沸かせた「フジ芸人ロックフェスティバル2023」。MCの渡辺、澤部の2人をはじめ、チョコレートプラネット・長田庄平や霜降り明星・せいやなど、出演するのは全員テレビで活躍する人気お笑い芸人。しかし、彼らは笑いを封印し、モノマネやおふざけは一切なしに、完全なる“アーティスト”として歌と演奏すべてのパフォーマンスを全力で繰り広げる。
今回は渡辺直美が「せっかくの第二弾だから、ちょっと…私もやってみようかな!」と自らの希望で人生初のギターに挑戦。海外にギターケースを持って渡航し日本にいるギターの先生とリモートをつなぎながら練習を開始。そんな渡辺が、サンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」を弾き語りで歌い上げ、幕を開けた。
勢いそのまま、長田がSaucy Dog「シンデレラボーイ」を甘い高音ボイスで歌い上げ、さらば青春の光の森田哲矢はフラワーカンパニーズの「深夜高速」をパンクロッカーさながら情熱的に歌い上げる。そしてせいやは優里の「ドライフラワー」を熱唱。森三中・黒沢かずこ&とろサーモン・久保田かずのぶのユニットは久保田の得意とするラップを生かし、平成にヒットしたパーティーソングをアレンジして披露した。
ジェラードン・かみちぃ&FGRスペシャルダンサーズによるJUNG KOOK「Seven」のダンスパフォーマンスでは、シークレットゲストとして関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)が飛び入り参戦。かみちぃとの二度と見られないコンビネーションを披露した。フェスの最後には出演者全員でYOASOBIの「アイドル」を歌い上げた。
MCを務めた澤部は、地上波放送が決定したことについて「今年も芸人がカッコイイです。漫才前の袖の芸人が一番カッコイイと思っていましたが、こちらかもです! さらば森田は入ってたなぁ。パンクしてましたねー! ドラムのゆうたろうさんはこの時が一番裕次郎さんに近づく時かもしれません」と語った。